今日のアサイチチェック | 山のぐろぶ

今日のアサイチチェック

おはようございます。
2日さぼってしまったアサイチチェックです。
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概況は道東方面に昨日一日ほぼ停滞していた低気圧は東にそれ始める動きをはじめました。
しかし天気図を見ると北海道の東半分は狭い等圧線のなかにあり、風による影響を受けそうです。
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札幌近郊の山は昨日一日で降った雪の影響がポイントになるでしょうか。
さっころ小金湯のAMEDASで積雪深が昨日0時:49cm→81cmになりました。同小樽:101→116・同札幌:58→85。山間部は風の影響もあったでしょうから、慎重な行動が望まれます。
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本日の予報は西風、海上の風は7-9m/sとそれほど強くない模様です。
天候は曇ときどき雪の予報ですが、石狩湾に強い雲が入っているので、札幌市北部~中央部には降るけど南部降らないという天気ではないでしょうか。交通網が心配ですね。気温もマイナス4℃前後なので車の運転には十分な注意が必要ですね。

2月に札幌に帰ってきたら、南東斜面に日光による融解凍結クラストが結構出来ているので日射エネルギー量を調べてみました。すべて札幌の気象台のデータです。

12月の晴れ日
12/2 日照時間7.9h:7.58MJ(メガジュール:1MJの熱量は3キロの0℃の氷を解かす熱量)/平方メートル
12/27 6.1h:7.25
1月の晴れ日
1/11 7.6h:9.48
1/15 8.2h:10.58
1/27 7.8h:10.93
1/29 7.2h:11.53
2/2 7.1h:10.73
2/12 7.6h:12.15

ちょっと良くわかりにくいデータですが、日射による熱量が季節を追って強くなってきているということです。特筆すべきは2/7 のデータですが2.8時間の日照で7.31MJの記録です。12/2のほぼ一日晴れた日の熱量と同じです。
それと太陽の南中高度が2/14日現在33.8°になっていますので、南向き33.8°の斜面は11:30すぎに最も効率よく日差しを受けるという理屈になります。
そろそろ日射量を無視できない季節になりました。