長白稜

ツアーがキャンセルになってしまったので国際スキー場に行った。
駐車場はいくつもの旋風が舞い、ひどく寂しい風景だったので
風裏に散歩にいくことにした。
目的は
積雪のチェック
滑りの改善の確認
原生の大木をさがすこと
今日はアスペクトをお休みにしてハボックを持って行く。
まずは序の口斜面でテストピットを掘り積雪をチェック。風の巻いてくるすぐ裏にありながらまずまずの安定度だ。



序二段を最後まで滑っていままで通ったことのないところを歩く。ミズナラやダケカンバ、アカジナの大木を縫うように歩いて三段目斜面を滑る。日の当たるところは下の方にクラストがあってゴリゴリした感じ。
股下40枚目ぐらいの斜面を登っているとシールにトラブル。両方ズルンボ。テーピングとバンドをこれでもかというくらい巻いて登る。クラストが気になったので再びピットを掘る。こちらもまずまず安定だった。
さらに奥に行こうとするがシールがどうにもならなくなりテーピングやらなんやらで直すのも億劫になり戻ることにした。

924の東面は誰か滑った痕があると思って近づくと、雪庇のかけらが流れてきたものだった。
「危険地帯」を「どうしても」横断せねばならない状況になった。適当に駆け抜けて最後は序の口を気持よく滑って終了。

ピットデータは
雪の掲示板にアップしました。
SPINデータもご参考に。