石狩湾~空知北部に大雪 | 山のぐろぶ

石狩湾~空知北部に大雪

毎度天気の話ばかりですみません。
ずっと仕事がないもので…

今日は一日中石狩湾西側から石狩市沖~当別・厚田・月形・岩見沢に内陸に入った箇所に強い雪雲がかかっています。
この後も風の入り方が変わらないため降り続きそうです。
交通網や家の除雪など日常生活に大きくかかわりのあるところです。
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24時間降水量《IMOCより》
バイカル湖の西側に中心を持つ高気圧の地上気圧は1068hPA→千島にある低気圧は980hPA。気圧差100hPA近い気圧傾度は一時より弱まったものの継続しています。日本海は南西~北東方向の気圧の谷が顕在化してきました。
道央付近は沿海州からの筋状の雲が昨日は北西からかかり積丹半島で二手に分かれてニセコ方向と石狩湾に沿って入ってくるものがはっきりしてましたが、風が西よりになるためこの筋は留萌~暑寒別の山に直接当たるような予想が出ています。


~~天気サイトについて質問がありましたので~~
携帯サイトは
国際海洋気象株式会社(IMOC)でデータと予報などを見ています。携帯が通じれば必要な情報は手に入ります。
ローカルな雨や雪は「合成レーダー」で見ます。このレーダーエコーデータはとても正確です。
付近の気温は「AMEDAS」データで、山での風は「波浪予想」のなかに「風予想」というのがありそこから日本海→オホーツク海→太平洋と時間をかけて見ています。
ラジオの気象通報はつけられますが、情報が遅いのとアジア総観図のため広範囲すぎるので携帯が繋がらないときにしか使いません。天気図を携帯で開いて天気図用紙にざっと記入してその上に850Tと500Zを重ね書きします。長期のときは予め週間予報を書きこんでいって、実況が予報より遅いか早いかを見ています。ただしIMOCの携帯版はDOCOMOでは会員になれません。
山の名前で天気予報が出るものがありますが全て理論計算で当たらないときがあるのですべて契約をやめました。SORADASというサイトは無料の頃から使っているので入っています。潮汐なども地点ごとに分かるので便利です。
KMAの携帯版があればいいなと思っています。

PCサイトは
KMA
韓国のKMAの地上天気図がおすすめです。等圧線が2hPAごとに書かれていて見やすいこと、小さな気圧の谷やリッジなども日本のものよりはっきり描かれているでおすすめです。
IMOC
携帯の会員向けにさらに詳しいデータが入手できます。過去データのボタンをクリックすると拡大されます。(もちろん過去データも見れます)高層図の破線で示された等温線はとても見づらいので拡大しないとわかりません。
地球気
IMOCとおなじようなデータが得られます。無料ですのでDOCOMOの方はIMOCの携帯サイトを見れないのでおすすめです。
札幌管区気象台
AMEDASデータが地点ごとに時系列で見れます。
さっぽろお天気ネット
札幌圏の詳しいローカル情報が得られます。冬の降雪は手稲区と南区では全然違います。
あとはいくつか信頼できる気象解説をしているサイトがあるので、いくつも見て回って参考にしています。

あとは道路気象情報とスキー場のライブカメラなどをかたっぱしからブックマークに入れています。