三国内の謎?
ニセコの雷電山の南に三国内という山があります。
冬のスケジュールを喧々諤々(でもないか?)やっていて
地名と三角点名と俗称がごっちゃごっちゃになって
なんかの話の機会に「三国内」の話になった。
最終人家のおばあちゃんに車を停める承諾をとりにいくと
「メクンナイ行くのか?」と聞かれるのだが。
メクンナイというと目国内岳を連想してしまい、
「三国内ですというと」
「ああれはメクンナイっていんだ」という
発音の問題なのか間違っているのか定かではないが
国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス↓」を見ていたら
http://sokuservice1.gsi.go.jp/index.html
三角点名が
一国内~七国内まであるのである。
そのうちの三国内は雷電の下のピークなのだが
目国内岳の三角点は「四国内」、前目国内岳は「五国内」
暇なので探してみました。
以上guroの成果閲覧サービス
三角点名 場所
一国内 42°49′26 140°51′03
吉国集落の北 土地利用を見る限りでは畑の真ん中
二国内 42°52′48 140°25′18
コックリ湖の南1キロほどにある 582.1mの場所
三国内 略
四国内 目国内岳の三角点
五国内 前目国内岳の三角点
六国内 42°51′31 140°27′00
三国内から南東に流れる尾根の上234.3mの三角点
七国内 42°49′47 140°27′36
パンケペンケ両目国内川が尻別川合わさるところの57.9mの三角点
以上
地名でもないあまり意味のないサービスでした。
話のネタぐらいにはなりそうですが
ちなみに 目国内という三角点は2つあります
二等・目国内 42°49′40 140°30′59
三等・目国内 42°51′45 140°37′03
ややこしい。
しかし、おばちゃんの「メクンナイ」は謎のままだ!
ここまで読んだ皆さんぼくの現実逃避にお付き合いいただいて有難うございます。
このナンバーリング、開拓の時代に人の住んでいない大地を測量するには最適な方法だったのかもしれません。