沿岸は暴風雪・内陸は? | 山のぐろぶ

沿岸は暴風雪・内陸は?

車の窓から七竈の木にツグミが大量に餌を取りにきているのを見ました。
七竈の実は紅葉の頃に口に入れてひと噛みすると…すこぶるまずいのですが、霜に当たってだいぶまろやかになると聞いて、口に入れてみると…渋みはないですがうまくもまずくもない。
しかしこの寒い冬を森ですごす鳥や動物たちにとっては貴重な栄養源です。
この実を食べにギンザンマシコが札幌市内の公園にきているという話もあります。2月に寒さが緩む頃には連雀の群が、フクジュソウのころにはヒワの群が七竈の実に集まります。
それにしても私たちの身近な環境ですが、暖かい部屋でおせちやご馳走を食べることと比較すると野生生物の環境は非常に厳しいものですね。


今日の北海道の日本海沿岸はだいぶ荒れました。
天気図を見ていたらなんとなくですが、内陸部や道東・日高は高い場所でなければ風が強くない感じですね。日本海は等圧線が混み合っていますが、低気圧の東側は中心が間伸びしたようになっています。まあだからと言って旭岳や十勝のような高いところが良いかといえば別問題ですが…

ニセコ雪崩情報ではないけど
「ゲレンデの状態は非常によい」のかもしれません。
風を避けて動物の痕跡を求めて森にいくのもいいかもしれません。ニコニコ