大阪で同行援護の仕事をしています。
同行援護とは、視覚障害者のガイドヘルパーのことです。
利用者様のガイドをしながら、日々起こる生きたエピソードの数々を徒然なるままに記していきます。
今日は詩のように書いてみた。
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お散歩の時
私が見なくてもいいものを見ている時間に
君は全身で鳥のさえずりを聞いて
花の香り
そよ風を浴びて
春を
朝を
感じている
食事の時
私が見なくてもいいものを見ながら
ゴックンと飲み込んでしまった食べ物の味を
君は全身で味わっている
百貨店で
私が地下一階か二階かわからなくなって
キョロキョロしていると
「パンの匂いがするからここは地下二階だよ」
とガイドの私に教えてくれた
交差点で
私がよそ見をして
信号が青になったことに気づかなかった時も
君は車が止まった音を感じて「青だよ」と教えてくれた
車の混み具合
微妙な坂道
追い風、向かい風
雨の音
四季の花の香り・・・
私が気づかずに通り過ぎてしまうところも
君はしっかり感じとっているね
与えられた環境の中で
より多くのシアワセを感じることができたらいいね
by ガイドさん
