こんにちは、アンジーです。
今日も引き続きツインレイの段階のお話をしたいと思います。ツインレイの段階って何?で書いた④別離前の準備期間(ランナーとチェイサーの1段階目)についてです。
私は個人的にこの期間が一番精神的に辛いんじゃないかな?そして今悩んでいる人のほとんどがこの段階なんじゃないか?と思っています。
昨日の記事で、この4段階目の入り口についてまでお話をさせていただきました。何故ランナーは逃げて、チェイサーは追いかけるのか?そのからくりと、ランナーがプレッシャーに押しつぶされて逃げ出します。というところで話を終わらせた上にまだ、これはサイレント期間ではないとお伝えしましたよね。
おそらくほとんどの方は、ランナーが逃げ出した瞬間からサイレント期間だと思っているのではないでしょうか?
私の中では、サイレント期間に行く前にもう一つ段階があると思っています。
それがいわゆるツインダンスを踊る期間です。
ツインダンス、聞いたことがありますか?
ツインに出会った二人が逃げたり追いかけたりする中で、くっついたり離れたりを繰り返す期間です。
ランナーがプレッシャーに押しつぶされて逃げるとチェイサーは混乱します。
「この前までは仲良くできていたのに何故?」そして、途方も無い喪失感を感じるでしょう。そんな気持ちでランナーをより強く求めるようになります。
この時ほとんどのチェイサーはなんとかしてランナーとコンタクトを取ろうと必死になるでしょう。例えばSNSで、電話や郵便でなんとかして自分がいまもランナーのことを愛しているということを必死になって伝えようとします。
ランナーは逃げながらもチェイサーの事が気になってチェイサーからの必死のコンタクトをキャッチし続けます。それは、上にあげたような物質的なものだったり、チェイサーから送られてくる気持ちだったり様々な形で受け続けるんです。
そして、ランナー自身もやはりチェイサーを求め、チェイサーにはわからない形でチェイサーの動向を探っていたりします。
そのうちチェイサーが恋しくなり、苦しみながらもチェイサーにコンタクトをとったりチェイサーからのコンタクトに答えます。
ランナーからのコンタクトを受け取ったチェイサーは、ランナーが苦しみながら自分のところに戻ってきていることには気付かず、またあの完璧な幸せが味わえると心の底から喜びます。
そして、しばらくの間はこの記事でいうと、②と③を行き来します。ただ、③が終わってからお互い何もミッションの達成ができていないもしくはまだずべてのミッションの達成ができていないほぼ何も変わらない状態なので、やはりランナーがまたプレッシャーに押しつぶされて逃げることになります。
結局はチェイサーは自分自身に求める事をランナーに求め、ランナーは自身のなさから逃げるんです。
この時点でランナーもチェイサーも自身を持てる自分で、自分のことを本当に愛せるようになっていれば、ツインレイのこの段階を踏む必要は全くないんですよね…
そういう自分であれば自信を持って自分を愛する事ができますか?
このような道のりを何度かループしていくうちにだんだん離れる期間の方が一緒にいる期間よりも長くなっていくんです。
そして、お互いに決定的な別れを経て完璧なサイレント期間に突入します。
このツインダンスを踊る期間、何年という単位で踊り続けるんです。それはとても苦しいダンス。このダンスを踊っている時にチェイサーがランナーを求めすぎないということに気づく事ができれば、少しでも早く次の段階に突入する事ができますが、なかなか難しいですよね。
それでは、アンジーでした。