薬膳勉強中🔰のわたし みかん🍊 が
 覚えたこと、感じたことをゆるゆるっとつぶやいています。
 
赤薔薇 初めて見ていただいた方
    はじめまして。 どうぞよろしくお願いします。
 
ピンク薔薇 リピートの方 
   ありがとうございます。今回もどうぞお付き合いください。
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さて、今回のタイトルは
「苦手な客」には白黒対応。
 
 
理由はわからないけど、何か苦手・・・あせる
そういうものって ありますよね?
 
 高いところ が苦手あせる とか
 暗いところ が苦手あせる とか
 暑い夏 が苦手あせる とか・・・ 悲しい
 
 
今回は、この季節
苦手な方が多いんじゃないかなぁ・・と思う
困った訪問客への対処方法についてのお話です。
 
 
では、早速スタートです 流れ星
 
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乾燥が苦手で、毎日加湿器を使っているのに
何だか最近 水の出が悪い・・・あせる
 
慌ててクエン酸を投入!
カルキ掃除に勤しんでいる みかん🍊 です。
 
 
 
さて
前回、「太陰太陽暦」という旧暦のお話をしましたが
今回は 『二十四節気』 という
季節の指標についてお話します。 (調べます・・あせる
 
 
二十四節気』 とは
1年365日を 24に区分して
季節を表す名前をつけたもの になります。
 
 
「霜降」や「大雪」など
その時期の様子を表した言葉が多いので
口にしただけで、なんか情景が頭に浮かびますね ニコニコ
 
 
この『二十四節気』 で見ると、今は「小寒」。
寒さが厳しくなる時期 だと言われています。
 
確かに、
雪が降ったり 寒さが強くなったように感じましたあせる
 
 
今でも十分に寒いのですが
「小寒」 の後をよく見てください。
 
 
1月20日から
1年で最も寒い季節が訪れようとしていますよ 不安 
 
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「大寒」雪の結晶
見ただけで寒くなる、何と言う言葉のチョイス。
 
昔の方々の「寒いの来るぞーあせるあせるあせるあせるあせる
という恐れる気持ちが ひしひしと伝わる言葉です。
 
 
できれば、お迎えしたくない季節ですが
こればかりはどうにもなりません・・・ 悲しい
 
 
こんな時は、じたばたせずに 養生』 です。
 
 
薬膳は
 何か不調があるとき。
 病気があるとき。
そんなときにだけ 食べるものではありません。
 
 
 健康な状態を維持し続けること。
 
これも、薬膳の重要な役割で
これこそ、薬膳が目指すべき姿です。
 
 
健康な状態を維持・増進するための取り組み。
食べて生命を養うこと を 『養生』 と言います。
 
 
 
「大寒」が近づく今。
寒さに備えて、冬の 『養生』 をしてみませんか。
 
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でも一体、何をすればよいのか?
 
 
冬に気を付けポイント3点と
効能のある食材 をお知らせしたいと思います。
 
 
 
①「寒さ」
 
体が「大寒」の寒さに負けないように
あたためる効能のある食材を選んで
体の中からあたためましょう メラメラ
 
〇体をあたためる食材
 羊肉、鶏肉、エビ
 *ニラ、ねぎ、生姜、にんにく、山椒 など
(ただし、*注意が必要な場合あり。下記参照)
 
 
②「腎」
 
以前、ブログで書きましたが
薬膳では、私たちの体を「五臓六腑」で考えます。
「五臓六腑」の不調=体の不調 です。
 
冬は、寒さの影響を受けやすい
五臓の「腎」を守らなければいけません。
 
 
ここで思い出していただきたいのが、あの方々。
 
私が 黒いボディガード」 と呼ぶ
「腎」を守る あの精鋭たちですキラキラ
 
黒い食材を料理に加えて
「腎」 を助けてあげましょう。
 
 ・黒豆 ・昆布
 ・黒ごま ・黒酢 ・しいたけ 
 ・黒きくらげ ・玄米    など
 
 
 
 
③「乾燥」
 
寒さに弱いのが、五臓の 「腎」 なら
乾燥に弱いのは、五臓の 「肺」 です。
 
 
「肺」が、呼吸に関わる働きをすることは
みなさんご存じだと思いますが
 
薬膳で 「」 は、
皮膚とのつながりもあると考えています。
 
 
呼吸によって
口や鼻から侵入してきた ウィルスなどの外邪。
私たちの体に付着した 外邪。
 
それら、外邪から体を守ることも
」 の大切な役割になるのですが
 
乾燥してくると 「」 は
外邪の訪問を拒むことができなくなってしまうのです。
 
 
そんな時、乾燥から私たちの体を守ってくれるのが
初めての登場  「白い騎士団」 キラキラ
(注:みかん🍊的な呼び方です。誰もそんな風には呼びません・・)
 
白い食材には、体を潤す効能があります。
「肺」 を乾燥から守り、外邪を撃退しましょう。
 ・大根  ・れんこん  ・山芋  ・百合根
 ・豆腐  ・白きくらげ  ・牛乳
 ・梨  ・はちみつ  など
 
 
 
ちょっと不満 ただしびっくりマーク
 
*「白い騎士団」には
 体を冷やす力のある方も 一部在籍しています。
 生ではなく、あたたかいお料理で召し上がってくださいね。
*スパイスや辛いものには
 体をあたためる効能がありますが
 発汗・発散することで、皮膚の乾燥が進む場合があります。
 乾燥が気になる場合は、控えてくださいね。
 
 
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これから起こる 環境の変化を見越して
「養生」 をする。
 
二十四節気』は
古代の方々から 私たちへの
がんばれ! というメッセージかもしれませんね。
 
 
 
「腎」 は、黒●。 「肺」 には、白〇。
 
黒と白の食材をうまく組み合わせて
苦手な冬の 寒さと乾燥 を乗り切りましょう!!


*イラストは、イラストACさんです