二人とも満足な睡眠には程遠いが、惰眠を貪るなど許されない。 彼女は3泊5日しかないのだ。
部屋で一服したら、午前中にはベタな観光へ。
ホテルから東に向かうとチャオプラヤ川に当たる。 その辺りは公園になっていて、フットサルやセパタクローのコートで試合をしてたりする。 何故か筋トレのマシーンが沢山置いてあって、なんと露天で、雨が降れば濡れちゃうのだが、上半身ハダカのムキムキのオジサン達が筋トレに励んでいる。 怪しい感じがステキだけど、好みの熊ちゃんはあまりいなかった。
向こう岸まで渡し舟があるのだが、折角だからタクシン橋を歩いて渡る。 高架橋からの眺めが良いから何度も通るけど、炎天下4階分くらいの階段を上がるのはしんどい。 大多数の現地民はトーゼン舟。
橋を渡って激混みの道を北上。 胡散臭いバンコクの空気を吸い込みながら、寄り道しながら、ホアランポーン駅方面へ。 チャイナタウンのエリアは何度歩いても道に迷うので、トゥクトゥクを拾って王宮へ。
タクシーの方が安いと言う衝撃の事実を知ってから、トゥクトゥクに殆ど乗っていなかった。 今じゃタクシーの台数の方が圧倒的に多いのだが、タイ初心者の友人には是非乗ってもらわないと。
先ずは値段の交渉ね。
200バーツと吹っ掛けてくる運ちゃん。 「40km離れた空港まで250くらいで行けるのに、200なんて高すぎるわ、100にしなさいよ」。 (オネェキャラではないので、念の為)。
「じゃぁ150」。 「120」。 ここで取引成立。
トゥクトゥクの運ちゃんてのは、「そんなに無理しなくてもいいのに」ってくらい、ちょっとの隙間にも割り込み、強引に車線を変え、僅かな直線でもふかして飛ばすのよ。
友人はヒャーヒャー言って喜んでくれた。 ローラーコースター的快感! やっぱトゥクトゥクは楽しい。 アタシも20年前に戻った気がしたわ。
王宮まで直線距離は長くないのに、渋滞してるし、一通のせいか随分ぐるぐる回って、20分以上かかったと思う。 凄く楽しかったから二人で120バーツは安い。
王宮に入る前にご飯を食べることにする。 随一の観光地なので周辺の店はちょっと値段が高め。
屋台レベルの飯屋でいきなりぶっ掛けご飯でおじゃるぅ。
彼女のはカレーみたいなおかず、アタシのはナスの炒め物と、筍の炒め物。 どちらにも赤い物体が見えるわね、リアルに唐辛子ね。 アタシは平気で全部食べちゃうけど、彼女の顔には玉の汗が・・・・・。
王宮に行ったのは何年振りだろう。 ボストンの彼と行って以来かな。 年とったな。
仏閣マニアでなくても、遠い古の時代に思いを馳せちゃうわ。
ギリシャの遺跡と仏塔では見た目は違うけど、同じような気持ちになる。
人間の命ってちっちゃくて短い、もうすぐ死んじゃうって。
写真は程々で割愛。
王宮・エメラルド寺院は広くて、友人は既に夏バテ気味(後で聞いた)。
王宮を出て、渡し船で暁の寺に行くつもりが、違う船に乗ってしまい、遠くに着いちゃった。
「体力の限り連れ回して下さい」と言ってたのに、あっけなくギブ、「タクシーでホテルに帰ろう」って。
暁の寺はパス![]()
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さっきのトゥクトゥクより距離があったけどメーターは100バーツ。
夕方までホテルで休んだ。 プールサイドでチャプチャプしながらおしゃべりして。
アタシには平気な暑さだったが、無理をしないのも必要ね。
晩ご飯はアタシの希望でタイスキのお店に。 だって、外国で独り鍋って寂しいから、滅多に行かないの。 なので久し振りのタイスキ。 中華おこわが美味しかったわ。
日本にもチェーン展開してるタイスキだけど、ここにはタイ風のタレしかない。 赤くて甘辛いヤツだけね。 日本みたいにごまだれやぽん酢が置いてるはずないわね。
隣のテーブルにはおひとり様のオッサン。 次は独りで行こうかしら。
タイスキの後に、バンコクの彼と初めてお茶した系列店でマンゴーアイス。
猛暑の中、睡眠不足な割には頑張ったんじゃないの。
夜のタクシン橋からの眺め。
テクテク歩くのも良い。
ホテルに帰ってからも夜中までしゃべって1日目は終わり。








