泌尿器科2 | 友よ 私が死んで土に還ったら その土で器を造ってくれ。 その器でお茶を飲む時 私の事を想い出してくれ。       

友よ 私が死んで土に還ったら その土で器を造ってくれ。 その器でお茶を飲む時 私の事を想い出してくれ。       

I'm just stuck with something beyond my control. Do I deserve it, called HIV?
Don't waste your time, even if the world is unfair. We were born in defferent shapes, places and times, but we were born equally. That's how we are.

HIVとは関係ないよォ。 クズネタなのに長い!


内科の主治医からの紹介で、泌尿器科の予約を入れてもらった。


11時までに掛け込みで行っても、受診できるのだけれど、紹介なら、初診料かなんかが違うのね。 でも実際には福祉でカバーしてもらうので、ふところに差はでないけど。


内科の受診ついでに、主治医に、「ピアスの穴に何かできてます」、と相談すると、「皮膚科に紹介を出しましょうか」。 「尿道の中なんですけどォ」。 「・・・・・」。 笑ってるぞォ。


ちょっと変なコだってバレてるので、突っ込みはなしで、泌尿器科に予約を翌日に入れてくれた。


2週間ほど前だろうか、尿道の中に、鶏の軟骨みたいな真っ白い組織ができているのを発見。 軟骨ほどは硬くないけれど、白く分厚い組織が、ピアスに沿って丸くできた。 日常的に尿道を捲ったりはしないから、いつから出来たかは不明。


原因はおそらく PA、Prince Albert。 (説明すると怖いアイテム故、ググってちょ)。 

中世のヨーロッパで、ぴたぴたタイツの膨らみを固定するのに始まったとか、怪しい言い伝えがある。 タイツのお股にパッドを入れてたそうだから、ブラにも負けない、寄せて上げて作戦。


細いピアスの方が初めは安心と思いがちだが、部位によっては、太いピアスの方が安定することもある。 チーズなんちゃら効果と言って、人の皮膚・肉をチーズに例えて、チーズに細い棒を刺して動かすと、チーズが切れていくでしょ。 ピアス穴に皮膚ができて安定する前に、体の動きとかで、ピアスがじわりじわりと、外に押し出されて、最後には皮膚がブチっと切れてしまう、聞くだけで痛そうな話。 ヘソピーで2回やったけど、想像するよりは、辛くない。 どちらかと言うと、「せっかく開けたのに、もったいない」、かな。


なので、PAを太いピアスに変えたら、心許ない肉しかないパーツなので、尿道の内側の皮膚が、異常に頑張っちゃったらしい。


翌日、受付をすると、まず検査室へ行くように指示が。 泌尿器科は採尿が必須なんだな。 


泌尿器科には待合室に扉がある。 それなりに恥ずかしい病気だったりするからだと思うけど。 患者が多すぎて、あふれた人は外の廊下の椅子に、席に空きはない。 繁盛してるわ。 殆ど中高年男性。


11時、やっと席を見つけて座ってすぐに、受け付けの女性に呼ばれる。

「今日は患者さんが多くて、夕方までかかっても多分終わりそうにないので、後日出直して下さい」。


そんなの有りぃ? 無理して来てたらあばれるわ。

どうせ自由な生活してるので、承諾して、2日後の予約に。

「さっきの採尿はなかったことにしておきますから、会計には寄らないで、このまま帰って下さい」。


内科でも腎臓の検査で、採尿の予定があったので、主治医に連絡して、同じ日に採尿するように変更。 2つの診療科からオーダーが出ると、採尿カップ2個かも。 溜めて行かなくちゃ。


2日後、受付して、検査室へ。 採尿は1回だけだった。 内科と泌尿器科で検査のデータを共有する事で相乗りしたそうだ。


2日前と比べれば、圧倒的に空いているけれど、待ちが長いのは仕方ない。 けど、受け付けの奥で、医師が看護師を叱り付けているのが聞こえ過ぎ。 看護師も負けずにやり返してるからドキドキする空気。 延々聞かされてドッと疲れた。


診察は1月に性病の診察をしてくれた教授だった。 (隣の診察室のごついのが好みなのにィ)。 教授の部屋には、今回も若い女子学生ばかりが、後ろに控えている。 承諾書にサインしてるから仕方ない。


受診の内容に、不思議な表情だったが、まずは現物をみてもらう事に。 看護師さんがタオルを掛けてくれて、パンツを下ろしておいて、と言うのだが、医師がゴム手をしたらすぐに見られちゃう訳で。 


「このまま脱いで良いです」、と言うと教授が、「いきなり脱げって、ひん剥かれるより、段階をいれた方が楽だろうから」。 「いいえ、全然平気でェーす」、なんて言ってる間に、もう下半身丸見えじゃん。


尿道の中なもので、見えにくかったけど、出口を広げて確認して、フムフム。 他のピアスも念入りに触って、異常がないか確かめる。 皮膚がゴリゴリするのが気になるようだったが、ピアス開けたてなので、腫れてたり、完成した穴を放棄したのがまだ閉じてなかったりで、教授はしわい顔。


ピアスしてないところも、おしりのほうまで念入りにおさわりしている時に、自分の立て膝の向こうに、看護師さんが覗き込んでるのが見える。 見たことない物に興味深々な様子。


診断は実にシンプル。 「尿道のピアスは外しなさい」。 やっぱりそうきたか。


「余分にできた組織は恐らく悪性じゃないので、組織検査はしないけど、身体がダメっていうことはやらないこと」。 ごもっともですゥ。


「尿道を貫通するなんて、神経や血管が通っているのに・・・・・、先天的に亀裂がある患者さんもいて、塞ぐのに苦労してるのに・・・・・」、うにゃうにゃ。 たっぷり怒られた。


「主義があってやってるんだろうけど」、いえいえ、「主義主張は何にもないです。 ピアスはタダの装飾だから、飽きたら外せば良いし」、と言うと、「へぇ、そうなの」、とお説教終了。


あとは、「ピアスしてると、する時困らないの?」、雑談モード突入。 

「ゴムをすれば押さえられるし」、「破れたこともないし」、「怖がる人もいるけど」。

教授もやってみたら分かるワ、支障ないの。


最後に一応真面目な質問をしてみた。


今飲んでいるHIVの薬は、EDの薬と併用できない。 バイアグラだけじゃなくて、他のメジャーなやつも。

緊急に治療が必要ではないけれど、年も年だし、今後の参考の為に。


「EDの治療が必要になったら、使える薬はあるんですか?」

「ニトロ基が入ってるってことですか? なら、選択肢は殆どないねぇ」、だってェ。

心臓の薬の、納豆食べられないことで有名な「ワルファリン」もダメだし。 不便なのね。 飲めない薬多すぎだわ。 HIV以外は自力で健康を保つしかないか。 でもEDは頑張って耐えられるゥ?


泌尿器科の教授には恥ずかしいこと無くなったわ。 何かあったらいつでも行こう。


会計に行くと、2日前に採尿したのに、精算してないのが、確認に手間がかかって。 パンツ脱いで診察した時間が、一番短かったかも。


領収をみたら、再診料が700円、尿検査が300円、でもこれは内科と相乗り。 教授のお触りは無料? 儲けた? 2日通院して1000円、実質お支払い0。 良いのかなァ。