ローマ法王の休日
大変お久しぶりです。何年ぶりでしょうか。ぶりぶり。いつのまにかコロナ騒動も去り、世界中色々なことが様変わりし怒涛のように新政権が誕生し冬季オリンピックも終わってしまったわけなんですが!世の中何が起こるかわからんもんですわ。映画はちょこちょこ見ていたものの、文章にする気も起こらずやっと重い腰を上げてまた再開しようというわけなんですね。というわけで復活第一弾は【ローマ法王の休日】2012年 監督/ナンニ・モレッティ先日、Youtubeで無料でしたのでつい見たんです。タイトルだけ見たら面白そうだなと。ライトな感じのコメディかなとw まああらすじはこんなんです。前任のローマ法王が亡くなって、世界中の枢機卿が集まって新しい法王を決める いわゆるコンクラ〜ベっていうのをやるんですね。「わしはやりたくない」「わしでありませんように」基本みんなやりたくないw !!で、まあ決まったんですよ。性格の良さそうなおっさんに。けど、なんでわし?みたいな感じになって引きこもってしまいます。精神科医(監督演じる)とか呼んじゃってあの手この手でなんとかしようとみんなで考えます。ふとした時、新法王(仮)はバチカンの街に逃げ出していきます。「あ、俺って役者、、になりたかったんだよなあ」とか思っちゃうわけです。わたくし、この時点でもしかして本来やりたかった役者っていうのをヒントにおっさんが「法王を演じるか!」みたいな覚醒をするのかと思っていたんですよ。それで無事法王戻ってきて大団円でめでたしめでたしみたいな。皆さんもそう思いますでしょ。えー、結論から言いますとまっっっっっったくしません!!!!最後まで「わし、やりません」でした。なんなん! これ!!これ、こ、監督 よかったん!??これで??むしろめちゃくちゃ考えさせられましたよ この映画w今のヒット映画って、いろんなことが計算されて作られているそうです。映画開始から数分後に一つ盛り上がりの爆発を入れたり中盤には説明みたいなシーンを作ったり。見てる人が飽きる時間に映像の仕掛けを入れたりラストは畳み掛けて伏線回収しハッピーエンドに持ってゆく。それがヒットのセオリー。売れるためです。この映画は、そういったこと全ていい意味裏切っている作品で全く予定調和というものを無視した結構自由な感覚で作られたんじゃないかなと思いました。これAIにはできないですよ。こういったことは。多分wさ、今日はこの辺で。おやすみなさい。