洛陽の世界遺産と言えば、やはりこの龍門石窟でしょう。龍門期(5世紀末)に始まり、約400年間も彫られた石窟。川岸約1キロメートルの間に約10万体、高さ最大17メートル、最小2センチメートルの仏像がある(らしい)。だからここもだいぶ歩きます。しかし時期が良くて霧も晴れ、川岸は歩くのが気持ちいいです。こちら側は西山石窟。
中央から右(北)のほうに、いくつか重要な仏像があります。一番古いもの、ピースをしているように見えるものなど。
日本にも臼杵などの貴重な石仏はありますが、誰が名の目的で作ったのか不明なのに対し、こちら龍門石窟は皇帝指示のいわば国家プロジェクトなのでそりゃ迫力も違います。
階段を上ったり降りたりもあります。
中央の盧舎那大仏17m。(東大寺の毘盧遮那仏と同じ。大日如来と同一とする説もあり)。このあたりは、お寺として「奉先寺」(ほうせんじ)となります。どこからどこまでが奉先寺かは不明!石仏としては世界一の美しさと言われるのは納得!これは一生に1度は見るべき。
さらに歩くと終了時点に橋があり、対岸に渡ります。いやあ、きれいだし、気持ちいい風景。
この対岸にはも石窟や香山寺などがあるんですが、これらを回ると1日では済まないかも!一応ここも駐車場からこの辺りまで往復するEVカートがあり、乗って走るのも気持ちいいです。まあここは気候が良ければ徒歩でも良いかー?・・夏場はキツそう・・。
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