久々の京都。そして30年ぶりくらいの太秦です。まずは広隆寺(こうりゅうじ)。国宝第一号の「弥勒菩薩半跏思惟像」(みろくぼさつはんかしゅいぞう)が超有名で、京都で最も古いとされるお寺。駐車場はというと、広隆寺にもありますが周辺も周るため、(映画村でもよかったのですが高いので)、近くの民間へ、1日500円。
山門。ついでに霊宝殿。両方ともうまいこと写真に全体が入りませんでした。(^^;)
境内はこんな感じ。庭がきれいです。
さて、弥勒菩薩像。ちなみにここ広隆寺に二体の国宝弥勒菩薩像があります。うち、1体は教科書にも載っている「アルカイックスマイル」を浮かべている(通称「宝冠弥勒」)のに対し、もう一体は通称「泣き弥勒」と呼ばれています。私らは先の有名な方は、小学校の頃に集めていた切手の「国宝シリーズ」で印象にあります。ところで、切手になっている有名な弥勒菩薩像は2体あり、一体は奈良の中宮寺のほうです。(中宮寺さんでは如意輪観音として伝わっている)
霊宝殿には多くの国宝、重文の仏像があります。私は「木造不空羂索観音立像 」がいちばん気に入っています。写真ないけどね。