カルナック神殿からは徒歩で行けないことはないし、スフィンクスの参道が繋がればそのまま行けるのでしょうが、このツアーではバス移動、ルクソール神殿です。
元はカルナック神殿のアメン神殿の付属神殿としてアメンホテプ3世が中心部を築いたものです。が、入口の第一塔門はラムセス2世が築き、前にはオベリスクがあります。これが以前は対で存在し、片側がパリのコンコルド広場へ行ったというラムセス2世のオベリスク。そしてやはりラムセス2世の巨像!この人は自分の巨像を作るのが大好きだったようです。ではその中はどうかと言えば、やはりラムセス2世の巨像だらけ。「ラムセス2世の庭」と呼ばれている場所です。
ツタンカーメン夫婦の像がなぜかここに(ラムセス2世夫婦?という説もあり・・・)。柱のレリーフ。
その奥が「アメンへテプ3世の中庭」。壁には後世のキリスト教の壁画も観られます。
門の前に戻って、参道のスフィンクス!壮観です。