石見銀山は14の構成遺産がありますが、やはり中心は間歩(まぶ)と呼ばれる坑道で、「龍源寺間歩」は唯一公開されている間歩です。世界遺産検定では、京都や奈良よりも重点を置いているような気がするほど問題によく出るところ。町並みとはちょっと離れているので、バス停から45分かけて登りを歩くか、自転車をレンタルすることになります。私らは当然、電動自転車をレンタル! 車はほぼ通らない山道を楽々と。
 
  

入場料410円払って、受付すぐ横の間歩に入ります。身長170cmくらいの私も、多くの部分はかがまないと頭を打つほどの高さ。

   

それで、・・・あなを通って終わりです。のみで掘った跡は実はすごいんですけど、坑道は佐渡金山と比べると残念な感じが否めません。ただ、帰り道の自転車はほぼ「こがずに」行けるので爽快でした。途中に「清水精錬所跡」という、明治時代の銀精錬所跡があります。ちょっと遺跡っぽいかな。