このお盆休み、V40で向かったのは岡山県。岡山県には江戸時代までに建立された木造仏塔がなんと19基!もあり、そのうち国重文が8基という歴史的な地区であります。このうち既に訪れているのはまだ3基なので、できるだけ見てみたいと思ってはいるものの、その他にも日本百名城の3城などもあり大変です。で、最初に予定していたのは備中松山城でしたが、帰省の大渋滞にハマって予定変更。国宝建築である「旧閑谷学校」(きゅうしずたにがっこう)へ。備前ICから近く・・・と言っても、なんで岡山藩主池田光政はこんな山の中に造ったのだろうかと思う場所。駐車場は無料で広い。
格好いい校門(重文)と国宝の講堂。かたちは、ほとんどお寺。備前焼の瓦がきれいです。ここは現存する世界最古の庶民のための公立学校とされています。ちなみに日本最古の学校は栃木の足利学校。
内部。何もない、涼しい。
講堂以外の建物も重文がいくつかあって、石塀、飲室門、聖廟(孔子廟・工事中!)閑谷自神社などもそう。
真夏は良いところですね。紅葉の名所でもあります。