今回いちばんの目的は平泉・中尊寺です。かねてから行きたかったお寺の一つ。朝から城跡やらお釜やら周っていたので着いたのは14:00前。駐車場は民間のがたくさんあります。私はちょっと裏の端っこ。
話に聞いていた通り、入口から少し勾配のキツイ坂を800mほど進まないといけないので、真夏は厳しいでしょうね。中尊寺と言えば金色堂ですが、そこまでにいくつかのお堂があり、それぞれに人が多いのは意外でした。
本堂はこちら。明治の再建。そして金色堂の拝観拳売り場と展示を兼ねる宝物館「讃衡堂」(さんこうどう)。
中尊寺で唯一、創建当初から残る国宝の金色堂は、覆堂の中にあります。よく見る写真は下のようなものなので、もう一枚別角度の写真を置いておきます。
金色堂はもっと人が多いかと思いきやそうでもなく、ゆっくりと拝観できました。なるほどすばらしいものでした。金色堂は建てられてから50年ほどの後にすでに屋根がかけられ、その後室町時代には覆堂ができています。旧覆堂は金色堂の右手にあり、これ自体が重要文化財です。
小学校の頃に切手を集めていて、30円の中尊寺切手がとても印象に残っています。お堂が光っているのは、ゲゲゲの鬼太郎の「牛鬼」でカルラさまが出てきたときのようだと、当時友達と話していた想い出があります。いわゆる「普通切手」だったのでそれほど大事にしていなかったのですが。。。
さらに奥には中尊寺守護も神社と、これも重文の能舞台。