9月22日から23日、伊勢、鳥羽方面に行ってみました。2週連続の一泊旅行で、本来の目的は「海の見えるホテルでご馳走を食べてゆっくり休養」でしたが、良さそうな寺社があれば寄るのは当然。ただ、伊勢神宮は何回か行っているので今回は無し。まずは伊勢志摩スカイライン山頂近くにある金剛證寺(こんごうしょうじ)。ここは伊勢神宮の鬼門を守るお寺であり、神宮の奥の院とも呼ばれ、昔は神宮参拝のときにはここも参拝するのが普通だったそうです。かなりの山奥なので本当かどうかは??ですけど、それでも大正時代にはケーブルカーがあったそうなので、結構訪れる人は多かったのでしょう。鬼門(北東)を守るお寺というのはいくつかありますよね。最初からその目的で建てられたかどうかは別として。平安京には延暦寺とか、江戸城には寛永寺とか・・。駐車場は門前、奥の院前にあります。伊勢神宮付近とは全く違った静かなところです。

 

本堂(重文)と開山堂 二つは全く違った雰囲気。

 

ここまでは実にいい感じのお寺で、庭なんかもきれいで、ミニ五重塔や三重塔!!??もあったりします。



しかしながら、(今回は行ってないけど)奥の院方面には大型供養塔婆が尋常ない数あり、まさにこの世とあの世の中間みたいになっているそうです!「珍寺大道場」というサイトで詳しく見ることができます。

伊勢志摩スカイラインの頂上。(しまった!スカイラインはネットでクーポン有り2割引)ちなみにこのまま戻るより、鳥羽方面に降りるほうが景色はきれいです。