まずは写真から。
これはお城ではなくて仏塔です。香山公園の端にある碧雲寺の金剛宝座塔(へきうんじのこんごうほうざとう)。十三層の、大塔1、小塔4基で構成されています。金剛宝座塔というのは、インドのブッダガヤにある大塔の形式を中国風に変形させたものということです。
とにかく広い香山公園なので、妻は瑠璃塔下のお寺で休憩中に、道を間違えないように一人速足で行ってきました。実は北門から入っていればすぐだったみたいです。入場料10元を払って門から入ってみたものの、ここも縦長で、山門殿、弥勒殿、大雄宝殿、菩薩殿、孫中山先生紀念堂、金剛宝座塔という順になっており、それが上り坂なので、塔の前に着く頃にはもう足がいっぱいいっぱい。
塔の上にも登れるのですが、残念ながらキツイので終了。仏像のレリーフなどがあるようです。お寺も荘厳でパワースポット的な味わいがありました。
門
山門
でも山門の仁王さんは日本風のほうがちょっと迫力あります。これで香山公園はおしまい。13:10頃。車のチャーター時間が8時間なので、あと80分程度。次へ行かないと!ところで、日本で香山公園と言えば山口の瑠璃光寺。ここも同じ名前の公園で、「瑠璃塔」があるというのは、偶然なのでしょうか?