仏牙寺のすぐ近くにあるのが、シンガポール最古のヒンドゥーの寺院、スリ・マリアマン寺院。チャイナタウンにあるのは、もとはインド人が多かったせいでもあります。駅からはA出口からまっすぐのところで、雑貨屋も多いので、その姿を見るとファンシーショップかしら?と思うほど。ですが国定記念物に指定されているんですって。
手前がモスク、その先がスリマリアマン寺院、その向こうが仏牙寺と並びます。
この門はゴープラムという建築で、色鮮やかな神々などがぎっしりと並んでいます。シンガポールには、ここのほかにもヒンドゥー寺院はいくつかあり、みんなこんな感じです。
中へ入るのは無料ですが、写真撮影する人は3ドル要ります。また、靴も脱がなければいけません。ちょうど礼拝時間で、表には靴がいっぱい。
靴下でも良いようなのですが、実際には床は水で濡れてビタビタ、ニチョニチョ、ザラザラという状況ですから裸足しかないでしょう。あと、ウエットティッシュも必携です。
内部にも神々のフィギア?がいっぱい。
中の様子。まったくもって、外とは別の世界。独特の香辛料っぽいニオイもあり。
ヒンドゥーというのは実に興味深い宗教です。以前に訪れたブランパナンやアンコール遺跡の一部もそうですが、とここは全く雰囲気が違いますね。ビル群と一緒に見ると、それはほんとうに「飾り」みたい。