昨日30日から信州へドライブ。目的地はビーナスライン・霧ヶ峰で、これまで何度か日帰りで行っていますが今回は一泊。ということなので、もちろんお寺やら神社へも寄ってきました。まずは諏訪湖ほとりにある温泉寺。「温泉寺」というお寺は全国にもいくつかあり、多くは温泉があったりするのですがここには無いようです。しかし高島藩主諏訪氏の菩提寺という由緒あるお寺。ただここも、よそ者にとってはやっぱりわかりにくい場所でありました。駐車場は門の前にあります。
山門は、もともと近くの高島城にあったものを移築したもので、本堂も高島城の能舞台だったというところからも、ちょっと格式高さが感じられます。
鐘楼からは諏訪湖が見えます。
私がふつうのお寺巡り好きなら、もしかして来なかったかしれないこのお寺。最大の目当ては多宝塔。どこにあるのかな?と思えば本堂の裏手でした。
昭和の新しい塔ですが、オーソドックスできれいです。「鉄塔」と言われる石塔が納められているとか。こちらは諏訪大社にまつわるものらしい。訪れていない長野県の塔は、これであと1つだけとなりました。