海津から愛知県へ抜け、一ノ宮市へ。ここで訪れたのは「妙興寺」です。臨済宗の禅寺でこの辺りでは最大でしょう・・などと言っているが最近まで存在を知りませんでした。名鉄に「みょうこうじ」という駅があることは知っていたのですけれど・・。MINIは隣接する市博物館へ。
こちら側から入ると逆になるので、一旦正面へ出ます。そうすると、重要文化財の勅使門があります。市内で最も古い建築とか。
そしてかなり立派な山門、仏殿があります。このような形式は多く見ていますが、ここ一宮市の中心にあったというのは驚きです。
境内は広く、コケの庭がきれいです。残念ながら木造の塔はありませんが、十三重の石塔、それからパゴタ風の塔がありました。
仏殿奥には本坊があって、これも格式高い様相を漂わせています。横の鐘楼は壁がきれい。
暑いからか、人はほとんどいませんでした。もう少し涼しい時期なら、静かでゆっくり散策するにはいいところかも。あ、妙興寺そば は食べませんでした