昨日は奈良の山焼きへ行ってきました。その様子は後にして、まずは東大寺の塔。「東大寺の塔」と言えば、その昔高さ100mにもなろうかという七重の双塔があったことで知られていますが、今はこの再現された相輪が残るだけ(大阪万博の古川パビリオンのもの。現在、七重の塔の再現構想も出てきているそうで、是非実現して欲しいですね、最低パビリオンと同等のものならできそうかと思います・・)。
さて、他に東大寺に仏塔ってあったっけ?という人も多いのではないでしょうか?よく本堂内陣内に小さな五重塔なんかがありますけど、そいいったレベルでもない、ちゃんとしたのがあります。それがここ戒壇院。堂内の四天王像は国宝として有名なのですが、東大寺の中でもほとんど一番端っこにあるし、大仏殿などとは別料金(500円)だったりするので、それほど人はいません。
そしてこの四天王が囲んでるのが多宝塔です。結構立派です。内部は撮影禁止だしネット上にも写真は少ない(あることはある)けど。
1732年にできたものらしいです。