「紅葉の穴場」というのはよく聞くのですが、行ってみるとさすがに「穴場」だけあって?「イマイチ」という所が多いのが実情。「静かなブーム」=「流行っていない」というのと同じでしょうか。しかし滋賀県の東部は結構な古刹が多く、紅葉もなかなかの場所が多いのは事実。当然嵐山や清水寺のような大規模のお寺ではないのだけれども、静かに見たい人にはぴったり。ま、湖東三山は別として。
ということで今朝行ってきたのは滋賀県でも伊吹山よりの場所にある徳源院。京極家の菩提寺で、ずらりと墓所が並ぶお寺でもあります。このブログでは2回目なんですが、最初のときは時期が違い、単に三重塔があるということを書いたのみでした。
朝7:00に出発し、えらく空いていた国道21号を通って着いたのが8:00過ぎ。庭園は9:00からなので、ちょっと三島池へ寄ってからもう一度来ました。
駐車場は無料で結構あります。
三重塔は紅葉があるのと無いのとでは全く感じが変わりますね。江戸時代のもので県指定文化財。わりと地味な塔ですがまたそれがいいところ。
本堂↓
そして庭園。赤い絨毯と白い座布団が庭園を額装しているようです。しかも拝観料300円でお茶もいただき、対応していただいた方も親切でした。
決して「穴場」というほど知られていないお寺ではなくて、どちらかといえば「有名」なお寺なんですけど、これほど静かで人も少なく紅葉がきれいな庭はやっぱり穴場!でも地図には「徳源院」と書いあるもの、「清瀧寺」と書いてあるもの、「京極家墓地」と書いてあるものなどさまざま・・なぜか(^_^;)。
ついでに今日の三島池の様子です。
お寺も三島池も、もう少し天気が良かったらもっと綺麗だったでしょうに。帰宅は11:30。エリザベス女王杯買わないかんし。