日本人は預貯金を好む民族ですが、もしアメリカとともに日本が国家破産するという最悪のシナリオになってしまった場合、とてつもないインフレが来て預貯金の価値が極端に下がるかもしれません。

以前ドイツでは、ハイパーインフレが起きました。


http://www.ne.jp/asahi/masa/private/history/ww2/gimon/gimon8.html


食料を買うのですら天文学的な金額にまでなるハイパーインフレだったようですが、これで預貯金派と浪費家の立場が逆転してしまったこともあるようです。

どこからか聞いた話ですが、ドイツに二人の兄弟がいて、兄は給料を無駄使いせずこつこつ銀行に預けて、弟は給料をすべてお酒に使っていたようです。

兄はどんどんお金が貯まって、弟はお金がないかわりにお酒のビンばかり増えていったらしいです。

その後、第一次戦争が始まり、ドイツの貨幣価値が瞬く間に下がり、兄が貯めていた預貯金はほとんど無価値に、弟はお酒のビンが財産として残ったようです。

インフレは物の値段が上がる(貨幣価値が下がる)ことですので、こういう状況になったら紙幣より貴金属などの現物のほうが財産としては有利なんですよね。

今は低金利、デフレ(物の価値が下がる)で預貯金のほうがいいような錯覚はありますが・・・今後来るであろうインフレのために備えていたほうがいいようにも感じます。

アメリカと日本はかなり密接に関わっているので、アメリカが破綻したら日本も破綻する可能性がとても高いと感じています。

もしそうなったら、米ドルと日本円は市場でかなり売られますので、タイや韓国で起きたアジア通貨危機のような暴落が日本円と米ドルにくるのかもしれません。

あんまりこういうことは考えたくないですが、やはりある程度備えておくのがいいと思っています。