最近の携帯電話は500万画素のものが非常に多いですが、同画素のコンパクトデジカメと比べると画質面でかなり劣ります。
携帯電話自体が毎日携帯するものなので大きくできないのが一番の原因です。
デジカメは中に電気信号を画像に変えるCCD(CMOS)というフィルムカメラで言うフィルムの代わりの幕が入っていますが、これが大きければ大きいほど光を取り込めます。
このCCDのサイズが変わらずに高画素化すると、1画素あたりの光の情報量が減るので、特に暗い場面ではかなり画質が低下します。
携帯電話の場合、最初はCCDが多かったのですが、最近はコストが安くできて消費電力が小さいCMOS搭載機種が増えていますし、サイズもデジタルカメラと比べてとても小さいです。
あと、これが一番重要だと思うんですが、携帯電話は本体サイズを大きくできないので、レンズが非常に小さく、コスト削減のためにプラスティックのものを使っている機種も多いです。
携帯電話に一番向いている画素は実は300万画素程度なのかもしれません?
当方、オリンパスのC-3040というとても古い機種を4台ほど所有していますが、CCD、レンズともに大きく300万画素という低画素にも関わらず、暗いところでもフラッシュ無しでぶれずに撮影することができます。
A4まででしたらデジタル一眼レフとほとんど遜色のない印刷も可能なんじゃないかと思います。
さすがに古い機種でメディアがスマートメディアで動作も遅いので興味がある人は少ないかもしれませんが、個人的にはかなり好きなデジタルカメラです。
薄型で1000万画素を超えているデジカメがほとんどですが、そこまで画素があってもL版程度のプリントなら完全にオーバースペックですね。
今年の初め、ソフトバンクより920SCが発売になりましたが、あれのサンプル写真に200万画素と500万画素の違いがありました。
はがきサイズ位の大きさで、200万画素があまりにもひどかったので、ソフトバンクの服を着た店員を呼び止めて「200万画素でもこのサイズなら500万画素と変わらないはず」と話しても、結局無駄でした。
あと、充電の端子も違ったため920SCは買うまいと思ったのですが・・・キャンペーンで買ってしまいました。
使った感じでは910SHのほうがいい感じでしたし、充電端子のアダプターがなくなりやすいようにも感じます。