中国の顔ともいえる、首都北京の旅行記(その13.中国の長い歴史の中で受け継がれてきた雑技団と京劇 | スマイル中国語教室のブログ

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皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 今週は北京旅行記の第13回目として中国の長い歴史の中で受け継がれてきた京劇と雑技団について紹介いたします。

 

(1)京劇
 京劇は清の時代に安徽省で生まれ、北京で発展した古典演劇です。北京の京を取って京劇と言います。国劇とも呼ばれる京劇は市民の娯楽の1つとして、現在でも多くの市民に愛され続けています。歌、セリフ、舞踊、立ち回りなどで物語を進める音楽劇で、海外では「北京オペラ」とも呼ばれます。

 

 

 甲高い声と独特の脸谱という独特の顔全体を塗り潰した化粧法が特徴的です。脸谱の色によって役柄が決まっており、「赤」は必ず関羽です。また、一人だけおとぼけ役がいて、面白いメイクをしているので、すぐに分かります。

 

 舞台には机1つと椅子2つおかれ、鞭や扇、ハンカチ、旗などの小道具を使います。かつて西太后が京劇が好きだったことから、役者の育成や発展に力を入れたことで京劇の技術が飛躍的に伸びたと言われています。

 

京劇の代表作に「覇王別姫」はこちらから。項羽と劉邦がテーマです。
https://m.youtube.com/watch?v=aE-VAdhVAc4

 

(2)北京の雑技団
 中国の長い歴史の中で受け継がれてきた代表的な文化や芸術として、身体能力を活かした奇抜な技である雑技があります。特にグループで雑技を行う中国のサーカス集団ともいえる「雑技団」は、その技術を余すところなく披露するだけでなく、幻想的な照明や高揚感のある音楽を使用することで一つの舞台芸術となっています。

 

 

北京雑技団の北京朝陽劇場による演技はこちら
https://m.youtube.com/watch?v=27Ku1gyfPZM

 

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