Stand up boys!!
がんじがらめ あきらめ みじめ 全てぶち壊せ
時に泣け 怒れ 叫べ カタルシスに酔え 狂気放て Be all you can be!!
Fly high girls!!
あさはかさ あざとさ うらめしさ かなぐり捨てたら
高き飛瀑(ひばく)に抗い昇りきれ 大空駆け巡るドラゴンとなれ


窓を殴る激しい雨 浅い眠りを妨げられ
日々やり過ごす様を見て イライラみんな苛(いら)つかせ
誰かが誰かを馬鹿にして したり顔で悦に入(い)って
揚げ足とり得意で 裏でうすら笑い浮かべて


轟(とどろ)いた雷鳴が 雲間を切り裂き駆け巡る
ボクらの怒り悲しみ 大地割る音に共鳴する
人の皮を被った 野獣共に弄(もてあそ)ばれた
ハリボテの正義に噛み付け


嘘じゃね? とか思うじゃね No! No!


陰謀 野望 野暮(やぼ)な輩(やから)がまた
わさわさ 金と利権に飛びつき
土地 弱み いたずらに転がし
並べ立てるのは 美辞麗句
そんなんじゃ 人は遠のいてく
くだらん 言葉遊びの連鎖に
レンレン連続攻撃かますぜ


グミグミ攻めあぐみ そんな時でも
心配ご無用 ピンチも一興
いつだって ボクらを救うのは
あの日の小さな誓いだ
何度 跳ね返されたって
時にボコボコに凹(へこ)まされたって
起き上がれ 不敵に笑え 笑え
笑ってハイで走れよ 地獄まで


悔しさに打ち震え 唇噛み締め 滲むのは
紅く苦く沸き上がる 焼けるように熱い血潮だ
あからさまに刻まれた 生の証(あかし) 拳で拭い
闇夜に息潜(ひそ)め 佇(たたず)む


弱い心に負けそうになったり
膝が震える時もあるだろう
でもそんな時は思いだしてみてよ
君は決して一人じゃないよ


傷ついた鱗は戦いの勲章
振り向けばそこに道ができてる
再びこの命燃やしつくすために
何度でも立ち上がるよ


Stand up boys!!
がんじがらめ あきらめ みじめ 全てぶち壊せ
時に泣け 怒れ 叫べ カタルシスに酔え 狂気放て Be all you can be!!
Fly high girls!!
あさはかさ あざとさ うらめしさ かなぐり捨てたら
高き飛瀑(ひばく)に抗い昇りきれ 大空駆け巡るドラゴンとなれ


轟(とどろ)いた雷鳴が 雲間を切り裂き駆け巡る
ボクらの怒り悲しみ 大地割る音に共鳴する
人の皮を被った 野獣共に弄(もてあそ)ばれた
ハリボテの正義に噛み付け


Stand up boys!!




蝉の声が聴こえますか?
夢を教えてくれますか?
だいたいどれも嘘つきなようで
君もどこかへ


虚ろ 虚ろ 転んでばっか 
小さな器に溢れて
どこか 寂しげな 横顔も
「ただそれだけのこと」も
揺れる 涙にぬれていく


まわる まわる 君を囲んで 
聞きなれた あの 鳴き声も
好きを くれた あの背中さえ
君だけを囲んで あざ笑う


続く 続く 環状線は
終わりも知らず 夢うつつ
あの日芽生えた 感情さえ
嘘だらけの日々に
消えていく


それの音が聞こえるたび
君をここから遠ざける
いつの間にかひとりきりにも
なれてしまったね


「人は一人じゃ生きられない」
「困ったときの友達」
浮足立つキレイゴトにも
「もう散々なんだよ」


ぽつり雨音が響く
「明日 私が 消えるのなら
君は 笑ってくれますか?」
こらえた涙があふれ出す
耳障りなほどに
無表情


鳴いて 鳴いて そのまま鳴いて
終わりに気づいて宙ぶらり
知らないはずの 感情でも
みじめな夕焼け 蝉日記


夕暮れの火 君を隠して
夕暮れの火 君を隠して


蝉よ


このままもっと 鳴き続けて
あの子が泣き止むまでずっと
みんな聴こえないフリをして
届かないものだと
あざ笑う


泣いて 泣いて 泣き疲れたら
そのまま落ちて ××××( おやすみ )
もう動かない抜け殻には
君と夢心地
蝉日記




花散る森の道 駆け抜けた
赤い二つの果実
胸に抱いて 夜を走る
逃亡者



父も知らず 母も知らず
一人ぼっちで育ってきた
二十歳の時 愛したのは
人殺しの犯罪者


悪に惹かれたならば
自らも染まっていく
そして人は私を
『魔女』と呼んだ


花咲く悪の道 駆け抜けた
赤い鮮血を浴びて
背徳の愛に逃げ込んだ咎人



「子供たちがどこにもいない」
血まみれで泣き叫ぶ女
それを見下ろす私に突如
巻きつけられた鎖


罪はいつか裁かれるもの
牢獄は無機質で暗く
処刑椅子の前に立った
彼に似ている科学者


ここから出たい私
実験台が欲しい科学者
今 二人の利害が重なった


冷たい石の道 駆け抜けた
白い囚人服を脱いで
向かうその先には研究所



埋め込まれた神の種が
私の中で鼓動をたてた
産み落とした可愛い双子
父のいない実験体


思い出した 思い出した
私もかつてこんなふうに
ビーカーの中で作り出された
人造体(ghoul child)だったことを


管に繋がれた我が子たち
身勝手なのはわかってる
この子たちを玩具にはさせやしない!



逃げてばかりの人生でした
私が得られなかった
ひとかけらの愛を
せめてこの子たちには
(与えたい)



花散る森の道 駆け抜けた
愛する二人の赤子
胸に抱いて 夜を走る 
逃亡者



隣の国 隠れ暮らす
人目は避けなきゃいけないの
月夜の中 出かけるのは
子供たちと私が
お気に入りのエルドの森


楽しい散歩になるはずなのに
ほんの少し目を離したすきに
「子供たちがどこにもいないの」