8月12日に、映画「まっ白の闇」の完成披露試写会があった。
いつも仲良くして頂いているお友達たちが、このブログを読んだら、
「完成披露試写会」があるなら、何で誘ってくれなかったの?と思うかもしれない。
最初に書いておく。
映画「まっ白の闇」は、俳優の内谷正文さん初監督の映画。
内谷さんをご存知の方、もしくはこの映画が撮影されることを知っていた方は、
この映画の制作にあたり、グリーンファンディングを利用することを何かで目にしたのではないかしら。(実際に、会場で知り合いに会いました)
私は、昨年、内谷さんも出演されたリスプロの舞台を観劇した際、チラシを頂いた。
ファンディング期間が2カ月くらいあったので、しばらく悩んだ。
悩んで、悩んで、悩んで・・・ポチっとした。
完成披露試写会は、支援者に対するリターンのひとつ。
<12年間、一人芝居で訴え続けてきた薬物依存症をテーマにした作品を映画にして一人でも多くの人に届けたい!百瀬朔・小澤亮太出演「まっ白の闇」映画制作プロジェクト>
目標金額200万円に対し、179%達成。支援者150名。
映画、すごく良かった。
「薬物依存症」者は、犯罪者・・・そういう考えを捨て、偏見をなくして欲しい。
これは、病気であること。
なかなか理解しがたいテーマだけど、内谷氏自身の実体験をもとにしていること、
撮影場所も当時家族で過ごしていた場所に拘り、実際の薬物依存症者の回復施設を利用している。ストレートな台詞や分かりやすいエピソードなどで、とても分かりやすい。
多くの方に見て貰えることを願う。
私は、途中(トクナガ氏のシーン)でボロ泣きして以降、たくさん泣いた。
トクナガさんいいなぁ。そして、朔くん、上手だな~。
シャルさんの役、良かった。
感想は、近日中に、別途書く。
1月に友人たちと、この映画のエキストラに行った話を書いた。
3人ともちゃんと写ってたよ(笑)
その時にも書いてるんだけど、出演しているトクナガクニハルさんは、福山と映画で共演している。
ちゃんと話が聞きたかったんだけど、今回も緊張しちゃってダメだった(;´・ω・)
以下、お借りしてきた。
【内谷正文さんのメッセージ】
はじめまして俳優の内谷正文です。
私は12年前から、実体験を元にした薬物依存症の一人芝居「ADDICTION 今日一日を生きる君」を全国180箇所以上で公演してきました。
今回、この一人芝居を元に映画を作り、今まで以上に多くの方々に薬物依存症の現実や怖さ、そして家族の大切さを知ってもらうためクラウドファンディングにチャレンジいたします。応援、よろしくお願いいたします。
【活動・背景】
内谷正文(うちやまさぶみ)。俳優、モデル。
薬物依存症という病気の現実を知ってもらうための活動、これは一生貫いてやっていこうと思っています。
そのためにも映画を作りたい!「私は薬物を使ってた人間です。そして大切な弟を薬物の世界に引き込んだ、だから、薬物やるな!なんて偉そうには言わない!ただ薬物やったらこうなるよって実感こめて伝えたい」そういう思いで映画「まっ白の闇」を作ります。
「今日一日を生きる」
薬物依存症に堕ちたら回復はあるが完治はありません。今日一日、クスリを使わずに生きる!今日一日使わずに止め続ける!その繰り返しなんです。
「新しい生き方」
一人芝居は自分自身が薬物の世界に戻らないため、また薬物を使わないために続けています。
弟は薬物依存症で施設に入るまで苦しみました。そして、そのどん底から回復するために全てを捨てて、全く知らない土地で“新しい生き方”を見つけ生きています。
私の新し生き方は、自分をさらけ出し薬物依存症の現実や怖さを訴え続けて行くことです。
「本当に苦しむのは家族」
薬物使ってる人間も苦しみますが…本当に苦しむのは家族なんです!薬物依存者本人として、薬物依存者の兄弟を抱える家族として二つの視点を経験したからこそ作れる映画にします。
【あらすじ】
興味半分から始めたマリファナ。ある日、弟の俊が大麻所持の現行犯で捕まってしまう。
あることがきっかけで覚せい剤に手を出してしまう俊。覚せい剤の虜になり家族までも地獄に引き込んでいく。兄の昌は自分がヤクブツの世界に引き込んだことを後悔しながらも何とかしうと必死に行動する。幻覚、妄想の世界でしか生きられなくなった俊。真っ暗闇のどん底に引き落とさた家族の行く先は!
監督である内谷自身の体験に基づいた作品。
薬に溺れ、翻弄された家族たちの真実の物語をご覧ください。
【キャスト】 ←後日記載
百瀬 朔
小澤 亮太
トクナガ クニハル / 篠原 あさみ
内谷 正文
村田 雄浩 ほか
会場は、両国でした。
両国駅構内
何かやってた
スカイツリーが近くに見え
両国駅から徒歩12分くらい。