「はやし」納め。 | 秋山具義のラーメンとデザイン

「はやし」納め。

しわっす。
メンにちは。

先日、撮影のスタジオに
電動歯ブラシとか、
電気炊飯器とか、
をいろんなメーカーで比較して、
AからDまでランク付けする
って雑誌がありまして、
ぼくが使っていた
フィリップスの電気髭剃りが
Cランクで、
「これを買う理由がありません」
とまで書かれていました。
ぼくはフィリップスを
10年以上、新しいのがでると
買い替えて使っていたので、
かなり、ショックでした。

で、パナソニックの
ラムダッシュがAランクの
評価だったので、
素直なぼくは、
早速それを、ドン・キホーテに
買いに行きました。

ラムダッシュの一番高いのが、
28800円で、
ヤマダ電機LABI渋谷店では、
その商品が
39800円でしたと、
POPに書いてあったので、
おー、ドンキ、さすが!
と、店員さんに
商品を持ってきてもらって、
レジで会計をすると、
19800円だったんです。
で、正直なぼくは、
値段を確認したんですが、
そのレジの店員さんは、
これ、バーコード
貼り間違えてますね、
と言って、
でも値段を訂正せずに、
19800円で
売ってくれちゃったんです。
ドンキ、なんて太っ腹なんだ。

で、ラムダッシュ、
やっぱりいいです。
すごく楽に剃れちゃいます。
いろんな意味で、
いい買い物でした。


で、ラーメンの話。

以前テレビで見てからず~っと
行きたかった、
新宿歌舞伎町の「虎龍」 へ。

ぼくが大好きな
札幌の「麺屋 彩未」 の味噌ラーメンと
同じように(マネ?)、
チャーシューの上に生姜がのっている
ということだったので。

で、もちろん「味噌ラーメン」を
オーダー。
秋山具義のラーメンとデザイン

スープも麺も、
かなり好みでした。旨い!
ただ、脂が多すぎだったかも。
そのおかげでず~っと
熱々で食べれるんだけど、
それにしても多すぎでした。
脂少なめの頼めるらしいので、
今度はそうしてみます。

で、「麺屋 彩未」は
あっさりしているので
生姜を溶かして、
味の変化の効果はあるけど、
ここのは、脂が多いせいで、
生姜があんまり効いていないなぁ、
と思いました。

でも、でも、
かなり旨かったです。
また、行きたいです。


で、たぶん、今年最後の
渋谷の「はやし」。
つまり「はやし」納め。

この前、
味噌ラーメンは写真に撮って
美味しそうに見せるのが
むずかしいと書きましたが、
「はやし」の醤油ラーメンは、
ほんとに美しく撮れちゃうんです。

ほら、きれいでしょ。
秋山具義のラーメンとデザイン

ほんと、
ここのラーメンを食べてるときは、
幸せな気分にひたれます。
あいかわらず最高でした。
今年もありがとうございました。

と、店をでたら、
コピーライターの吉岡虎太郎くんが
並んでました。
ラーメン屋で知り合いに会うのって、
なんかちょっと気恥ずかしいですよね。


秋山具義著「ファストアイデア25
『発想スイッチ』で脳を切りかえる」

内容説明その7です。

第2章 アイデアを立体的に組み立てる


10 「鳥目線」で見るか
  「トンボ目線」で見るか

から、抜粋します。

Google Earth
(グーグルアース)は、
世界中の衛星写真を
まるで地球儀を回しているか
のように閲覧でき、
宇宙的視点から
ご近所的視点まで
リアルに閲覧できる
Webサービスです。
目的の建物を中心として
街を俯瞰した視点と、
その建物にかなり寄った視点では、
同じ俯瞰からの視点でも
見え方の印象はずいぶん違います。
 全体を上から見るという意味を持つ
「俯瞰」という言葉を
英訳すると「bird's-eye view」になります。
つまり、「鳥目線」ということですね。
 それとは逆に
近距離からグルッと360度見渡すのは、
トンボが複眼で周囲を
見ている感覚に近いので、
これを「トンボ目線」と
呼ぶことにします。
Googleでいうなら
「ストリートビュー」
(地図上のある地点を
クリックすると、
その付近を撮影した画像が
立体的に表示されるサービス)です。
 アイデアの種になるあるモチーフを
「鳥目線」で見るのと、
「トンボ目線」で見るのでは、
アイデアの方向性も変わってくるはずです。


この「鳥目線」、「トンボ目線」について、
自分の手がけた仕事を例にあげながら
説明しています。