「麺屋えぐざいる」。 | 秋山具義のラーメンとデザイン

「麺屋えぐざいる」。

メンにちは。

今日は遅めのランチラ。
「渋谷大勝軒1961」 へ。
昔流行った歌の、
「夏の日の1993」みたいな店名だ。

9月にできたばっかりの店で、
明治通り沿いで、
並木橋交差点から5分くらい。
あの、「東池袋大勝軒」の
創業当時1961年の味を
再現するって、店だそうです。
つけ麺を出した最初の店ですね。
そう考えると
つけ麺って、
ぼくの5歳先輩なんですね。
なんかわからないけど、
すげえ。

で、「東池袋大勝軒」の
創業者であって
つけ麺の発明者で
つけ麺の神様と言われている
山岸一雄氏が、この店を
監修だけしてるんだって。


行ったのが3時過ぎだったので、
ちょっと待ってすぐ入れました。

「特製もりそば」に
味玉入りでオーダー。
秋山具義のラーメンとデザイン

秋山具義のラーメンとデザイン
ちょっと辛めの
つけだれがいい感じ。
でも、麺はちょっと、
ゆるくて、べちょっとしている。

う~ん、
びっくりするほど旨いとか
思わなかったなぁ。
最近旨いつけ麺屋が
たくさんできてるから、
比べちゃうと、、、、、、、

麺をカウンターに出す前に
丼に手のひらで押し付けながら、
水分をジャーってこぼしてるのが
目の前で見えて、
ちょっと嫌だった。
つけ麺の神様の手のひらだったら
いいかもしれないけど、
知らない兄ちゃんの手のひらが
麺のベチャって付いてるのは
なんかね。

あと、「東池袋大勝軒」で
働いていたスタッフで揃えたって、
ネットで調べたら書いてあったけど、
その接客が、無愛想で恐かった。
あれじゃなぁ~。
やっぱり感じのいい店のほうが
また行きたくなりますよね。
昔からおやじが一人でやってるような
店なら無愛想でもいいんですけどね。


最近お気に入りの
「麺屋 和利道」は
家族経営で、超接客いいし、
「渕」 の接客も
みんな丸坊主で気合い入ってるし。
そうじゃなきゃね。

で、「渕」で思い出したんだけど、
ここの名前の由来は
「長渕剛」から来ていて、
店内のBGMは全部長渕剛だけど、
最近南池袋の雑司ヶ谷にできた
「麺屋桑田」 って店は、
BGMがサザンオールスターズ
なんだって。

「麺処くるり」 ってのは
すでにあるけど、
これは関係ないだろうな。

「麺屋ゆず」とかあったら
香りがよくて、サッパリしてて旨そう。

「麺屋ユーミン」とか、
「麺屋ミスチル」とかは、
さすがに無いか。

「麺屋エグザイル」とかは、どう?
ひらがなならあるかも。
「麺屋えぐざいる」。
池袋に「麺えるびす」 ってあるけど、
そんな風に思えば、アリかもね。

「麺屋えぐざいる」、
元気があっていいんじゃないかなぁ。
店員の人数やたら多そうだけど。

なんて、冗談で書いてると、
そのうちほんとにできちゃったり
するんですよね、今の世の中。