(この記事は数週間前に書きかけていたものです。)
さっきまで金曜DIGの録音放送を聴いていた。
反響が大きかった回のアーカイブを再編成した放送。
MCの水野真裕美に加え、「モテキ」の原作者のかた(お名前失念)、辛酸なめ子、秀島史香、竹内香苗の5人によるガールズトークの回は、キャッキャしててほほえましかった。
マムちゃんこと毒蝮三太夫のロングインタビューも興味深かった。
そして、神奈川県の松沢知事の「受動喫煙防止条例」の話。
本放送の時も聴いていて、そのときは「このおやじは馬鹿か!」と憤慨したのをよく覚えているが、今回改めて聴きなおしても、全く同じ怒りがわいてきた。
受動喫煙防止も、分煙化も、喫煙者のおれとしては肩身が狭い思いはするけれど、仕方ないのかな、と思っている。
消極的ではあるが賛成である。
多くの喫煙者が同じ意見なのではないかと察する。
しかし、「喫煙居酒屋」、つまり、
「この店は、タバコ吸う連中のたむろする店ですから、副流煙が嫌な方は入店しないでください」というメッセージを明確に出している店はどうなのか、
という質問に、まともに答えようとせず、ともかく駄目ですの一点張りのバカ知事には改めて立腹したね。
喫煙者のマナーが、JTはじめ各所での広報活動むなしく、はっきりいってよくなっていないのはわかる。
人込みでは吸わない、携帯灰皿持参などはおれ個人としては実行しているが、道端には相変わらず吸殻が散乱しているし、そのあたりは喫煙者の一人として、甘んじて反省すべきだと思う。
でもねえ、ひとこと言わせて下さい。
禁煙を声高に叫ぶ人たちって、どうしてか、おしなべてヒステリックじゃない?
喫煙は百害あって一利なしの愚鈍な行為だという意見があるが、じゃあ愚鈍でない行為ってなんだよ、という質問にまともに答えられる人がいるのか。
人は、愚鈍な行為以外しないといってもいいくらい、存在そのものが矛盾、混沌に満ちている。
その程度の思索にも至らないのかね。
他人の健康を害する行為をしてはいけない。
ごもっともだ。
だったら、インフルエンザにかかったやつの外出禁止令を即刻施行しろよ。
排気ガスを出すガソリン車は神奈川県内通行禁止令出せよ。
川崎~横浜の京浜工業地帯の工場は操業ストップさせろよ。
できねえだろ。
おれ自身がだんだんヒステリックになってるのを反省しつつも、あの知事はひどいわ。
神奈川県民は、あのような馬鹿を選出したことを猛省すべし。
熱くなりすぎたし、きりがないのでこの辺でやめておくが、まあはっきりいって異常だね。
禁煙ヒステリーもそうだけど、世の中全体がね。
昭和46年生まれのおれからすれば想像の域を出ないけど、戦争前の社会状況って、今みたいな感じだったんじゃないかなァ、という気がする。
現代では、閉そく感を打開するために戦争を起こすってのが不可能になってるから、今後どうなっちゃうんだろうなって思う。
暗く、杞憂ばかりの文章になってしまい、すいません。
ラジオのスピーカーに向かって部屋でひとり、「馬鹿。死ね。」と本気で絶叫していたことを付け加えておきます。
かなり、ドタマにきてしまったので、つい。
それでもみなさん、なるべく頑張って、面白おかしく生きていきましょう。かしこ。