ちょっと軽い話題を。

平日、TBSラジオをつけっぱなし状態にしてる人ならよくご存知だとは思うが、同局国会担当武田記者という人がいる。

彼の政治についての取材報告やコメントなどをラジオで聴いていると、舌鋒の鋭さが感じられる反面、政治という魑魅魍魎な世界を冷静に俯瞰する為の視点を忘れない姿勢がびしびし伝わってくる。

彼のファンはかなり多いことだろう。

しかし、彼のジャーナリストとしての立ち位置とかポリティックな視線についてはここでは触れない。

それよりもぼくは武田記者独特のあのしわがれ声が結構好きで、どんな人なのかなァと勝手に想像したりしていた。

以下妄想。

政治記者というよりは、若い衆をまわりに集めて民話をきかせる村のインテリといった風情。

風貌は白髪頭で長めの角刈りだが、かなりやせていてなで肩、背は小さい。

てなかんじ。

ただ、時折、番組で共演者が武田記者を指して、「今日はずいぶんポマードべったり塗ってますね」などと、ぼくの妄想とはかなりかけ離れたことを言ったりするので、勝手に残念がったりもしていた。

で、その武田記者が本を出した。

今回の政権交代までの経緯を政治記者としての立場として書いた本だそうで、彼にとっては初の出版本。

しかし、武田記者がどうとか言うことではなく、このての政治関連の書籍を買う気には今までなったことがなく、この本に関しても購入する気は全くなかった。

それでも、たしか「荒川強啓デイキャッチ」だったと思うが、その武田記者が出したその本がもう書店に並んでおり、しかも著者近影が載ってるから是非手に取ってほしいというのを聴いて、先日立寄った書店でその本を手に取り、内容は全く見ず、カバー裏の著者近影でそのお姿を拝見した・・・・・・。


まあ、ラジオだからね。

見た目なんてどうでもよい。

武田記者これからも応援してますよ!

本買わないくせに好き勝手なこといってごめんなさい。