日本教職員組合(日教組)が昨年、交通遺児を支援する「あしなが育英会」などに寄付するとして集めた寄付金の一部が日本労働組合総連合会(連合)に渡っていたことが、参院予算委員会で明らかになった。

 これを指摘した自民党の義家弘介議員によると、日教組が「子ども救援カンパ」名目で集めた1億7600万円のうち7200万円は募金の趣旨に沿ってあしなが育英会に寄付されたが、残る1億円は連合に寄付された。1億円のうち3700万円は、逆に連合から日教組側に「助成金」として交付され、朝鮮学校に通う子供の就労支援などに使われたとされる。

 連合や日教組が1億円を本当に交通遺児らのために使ったのかが不透明である。別の目的に使ったとすれば、募金に応じた人たちへの背信行為になりかねない。

 鳩山由紀夫首相は「政治的活動に対し資金カンパをすることは禁じられている。政治的なカンパでないと信じたいが、文部科学省を通じて調査する必要がある」と述べた。当然である。日教組のカンパ活動が昨夏の衆院選前だったことを踏まえた答弁とみられる。

 日教組傘下の北海道教職員組合(北教組)が民主党の小林千代美議員陣営に1600万円の違法献金を行ったとされる政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)事件では、この1600万円の原資に北教組がプールしていた「主任手当」の運用益が充てられた疑いが強まっている。

 主任手当は学年主任や教科主任らに支給される手当で、昭和51年から始まった制度だ。北教組は当初からこの制度に反対し、支給された主任手当を拠出させる運動を行ってきた。プールされた拠出金は55億円に達するといわれる。

 これは北海道だけの問題ではない。広島県では、主任手当の組合への拠出金が年間8600万円に上ることが平成11年、県教委の調査で分かった。東京都では12年、年間2億1000万円近い主任手当が組合に拠出されていたことが都議会で明らかにされた。

 主任手当は、教員の給与改善のために充てられた公金でもある。それが組合に拠出され、選挙資金などに使われていたとしたら、由々しき問題である。

 日教組に自浄努力が期待できないとすれば、文科省など関係省庁による日教組のこれら労組マネーの徹底解明が必要である。

-YAHOOニュース抜粋-
 
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100322/stt1003220311002-n1.htm
 
日教組は裁判で徹底抗戦するみたいだけれど、公金を別の用途に使用したのになぜ悪いことだと認めないのかな。
問題を別の事に置き換えて言い訳ばかりだなぁ。
民主党議員も責任を取らないみたいだし、どうするんだ?
国会議員になったらなんでもありなんですか?
こんな政党・国会議員・そしてそれを取り巻く組織を許してはいけないと思う。


それに本来学校の先生に支給されるお金を横領するなんてひどい組織です!

学校の先生も認めちゃいけないよ。

こんな組織があると学校の先生までやる気をなくすし、子どもたちの教育にも影響する。

きれいごとばかり並べている民主党を応援する組織がこれすか・・・