江戸時代を創設した徳川家康。
この時代は江戸幕府が開かれた時から始まった。
徳川家康はかの有名な織田信長、豊臣秀吉と並べられる人物だ。
信長は海外列強の技術力や戦術を評価して取り入れて独自の日本流を編み出した。
秀吉はその力の比較を朝鮮相手に効果を試した。そして効果ありと判断して海外列強とどう渡り歩くかを、
国家100年の大計として朝鮮以降へ兵を送らなかった。
家康は秀吉の成果を引き継ぎ海外列強の技術を取り込みつつ、瞬発的に追い越せるタイミングまで粘る作戦を思いついた。
家康の寿命があと100年あれば海外列強を抑えて世界を平和にできただろうが、普通の人間ゆえに子孫へ権力を委ねる。
そうしたことも見越して瞬発的に追い越せるタイミングを徳川歴代将軍へ伝えていった。
おかげで江戸時代に他国では類を見ない殺人技術を身につけて剣では多数の流派。
武術も他国に類を見ないもの。
また歩き方や走り方も研究して世界に類を見ないナンバ歩きを編み出す。
しかし、面白いことに瞬発的に海外列強を追い越せるタイミングで内乱が起きてしまった。
世界最強の英国がたった一つの藩と戦争して引き分けるというとんでもない兵力を持つ日本は、
そこを知ってしまった我欲にまみれた連中が内乱を起こしたために海外列強を瞬時に追い越すタイミングを逃した。
そればかりか、内乱を起こしたせいで海外列強に飲み込まれてしまった。
あまりに稚拙でみっともない生き方をしている。
歴史にもしはないが、もし、当時幕府と結託して他国へ侵略していたら違った結果だろう。
もし、徹底的に英国を攻めていたら違った結果になっただろう。
英国と日本の距離は地球半周分という最も遠い土地ではあったが、やり方次第ではどうとでもなった。
しかし統治する人たちの我欲を抑える教えや宗教がなかなか難しい。
今後も同じような問題が続くのだろうと思う今日この頃です。