やっとDOCOMOもIPHONEを販売することにしたらしい。
これについて思うのは「時すでに遅し」&「方向性の見えない企業」の2つだ。
そもそもIPHONEが日本上陸してからすでに5年近く経っている。
今の時代パソコンも同じものを2年使えば買い換える時代。
人によっては5年も6年も使っている人もいるが、2年も経てば倍近くのスペックのパソコンが出ているので5年も買い換えない人は待機時間を含めて相当なムダをしていると私は考えます。
そんな時代に携帯各社が時流に乗ったiphoneを販売し始めてすでに5年。
これは誰もが遅いと思うでしょう。
そしてこの5年というのはよくある携帯の買い替え利用規約にある1年、2年、3年のタイミングをはるかに超えている。
5年間docomo以外の会社はiphoneを柱に他のスマートフォンとガラケーに力を入れてきた。
かたやdocomoはandroidやGALAXYを柱とする独自路線を歩みだした。
顧客の流出が著しいと言われても動じないdocomoの姿勢は逆に素晴らしいと思って見ていたが、今回を気にいきなり路線変更。
これが方向性の見えない企業というモノにあたります。
もともとdocomoはNTTつまり日本電信電話公社という民営化されていない企業だった。
言うならば公務員というもの。
周知の通り公務員は何故だか企業として向上心がないというか緩いというか甘いところがある。
安定が保証されている企業でありインフラ整備は国がやってくれたということが影響しているからだろうか?
そんな会社の血の流れを持つからか今でもdocomoは緩い感じがする。
ただ、日本はそういう企業のブランドが大好きだからdocomoのイメージは悪くなかった。
でもイメージだけで一位になっていた10年前と違い今は日本人自体が変わっていった。
イメージだけや元公社というだけでは信頼が築けない時代。
逆に元公社がマイナスのイメージがある人もいるだろう。
本当に時代が変わってしまったが、それでいいと思う。
かつて私もdocomoだったがソフトバンクのゴールドプランとAQUOS携帯が出た時に乗り換えた。
当時は乗り換えで携帯番号が変わらないシステム(番号ポータビリティ)が実用された瞬間だった。
この時多分私の思うには一番ソフトバンクが力を入れていたと思う。
過大広告の0円アピール事件などやりすぎと言われていたが、当時の私にとっては巨大企業のdocomoに対抗する寸鉄というものかな小さな楔だったと思う。
あの瞬間にソフトバンクは携帯各社の中で一位になると思いました。
それと同時にdocomoショップに行った時の店員の対応が悪く不快に思っていた時がありました。
対してソフトバンクはさほど悪いイメージはなく、どちらかというと頑張って打倒docomoを目指しているのが分かりました。
予想通りソフトバンクは一位になったけどやっぱり巨大企業は悪のイメージというものがあったのか傲慢企業というのがあったのかdocomoのイメージはあれからドンドン悪くなっていきました。
これはどこの企業にも起こりうることだし、自分にも当てはまるものだと思います。
2000年から約10年は労働者派遣法の影響でいろんな企業がコストダウン目的に派遣労働者を使うようになりました。
派遣が悪いというよりも派遣の方を使う企業が派遣労働者に対して教育をしてこなかったことが大きな影響だと私は思います。
教育ができていない企業は必ずこういうしっぺ返しが来るのです。
利益を求めるあまり根元を見ていない。
そんな体質がdocomoそのものだと言えるでしょう。
話は少し戻りますが私が学生時代にdocomoにした時、まだまだ携帯普及率が低くて是非お客様になってくださいという姿勢がありました。
様々なトラブルに親切丁寧迅速な対応が出来ていました。
今docomoは顧客の声であるiphone導入に踏み切りました。
顧客にとってそれが「待ってた甲斐があった。」と思うのか「待ちくたびれて他に変えたらもっとよかった。」と思うのかわかりません。
すでにテレビのインタビューでは後者の方がちらほらいました。
CMはdocomoはとてもイメージがよく洗練されています。
正直ソフトバンクみたいなワケのわからないのよりいいです。
auみたいな流行りのタレントだけ使っているものより感じがいいです。
公社時代から脱却して30年近く経とうとしています。
当時の新入社員はほぼ定年になるところです。
天下りが多くてもしかしたら企業体質が変わらないのかもしれませんが、これから脱公社してからの純粋NTT軍団が台頭してくるはずです。
それがいいことか悪いことか全くわからないけど期待するしかないでしょう。
そしてそれが今回のiphone販売という行動の一つだと思う期待であるように思う今日このごろです。