最近ずっと書きたい内容のブログがあるのだが、いざ書くとき筆が止まる。


というか今じゃ筆といわずにタイピングというのだろうか?


若い頃よく青空を見ていた。


延々と空を見続けるだけの日々。


運動も勉強も遊びもせずに空だけを見ていた時間があった。


空を見ていると雲がある。


ずっと見ていると雲までの距離の違いや空の青さに興味が出る。


あまりにも若くて知識もなかったから具体的な距離が想像できなかった。


ただ、高く遠くにある空が何故青いのかもわからなかった。


でも青く遠いけど誰にでも届きそうな感じが好きだった。


海は母なる海と言われたりして、愛称があるが海は山には無い。


でも空はどこにでもある。


現代になって空が見えにくくなってる現状もあるが、万人が見ることができる身近な存在でもある。


それは山に育った人も町に育った人も地下や洞窟にすみ続けている人以外なら誰もが目にしやすいものだ。


そんなそらにある雲はあれほど高く遠くにあるものだから、遠くの人も同じように見えるだろうと思っていた頃もあった。


あの雲の形は龍に見える。


あの雲の形はおじいちゃんに見える。


あの雲の形は素敵な異性に見える。


そんな思いをしながら雲を眺めていると次から次へ自分の脳裏に刺激を与えてくれる。


しかし、あとになってその雲を思い出そうとしても思い出せない。


人の記憶ってそんなものなんだなと思ったのも雲を眺めていた頃からだ。


そんな記憶の曖昧さというか儚さは儚いからこそ人間にはドラマがあり夢があり、希望がある。


はっきりした記憶しかないようだったら人生ってあまり面白くないのかもしれない。


そう思って一杯やると人間がお酒を楽しむのって記憶の曖昧さを強調する薬だからというのを感じる。


お酒を楽しむってことは少し、人間の記憶を曖昧にしてドラマや面白さを求めるんじゃないかな。


さてそうやって考えているうちに書きたいブログ忘れたし、酔いも回ってるので寝るかなと思う今日このごろです。



酒と夢と自己主張のブログ