東北地方太平洋沖地震の当時、私は倉庫の中にいました。
倉庫と行ってもプレハブみたいな小屋で人が中に入っただけでグラグラする場所でした。
風が物凄く吹いていたため、「今日もよく揺れるなぁ」と思っていたのですが倒壊しそうな勢いでしたのであわてて外に出ました。
外に出ると近所の農家の方が何人かいて騒いでいるのがわかりました。
めまいがして私も座り込んでしまいましたが、座り込んでわかったのがめまいの理由が身体的なモノではなく地震だと気がついたのは少し時間がたってからでした。
遠くのビルを見ると窓ガラスが湾曲したように揺れていて、近くの幼稚園から自動が出てきました。
そこで初めて地震と認識してふと農家の方を見てみると会話が聞こえました。
私と同じようにめまいかと思ったそうです。
私はすぐに富士山を見て噴火かな?と思ったのですが雲に覆われていて富士山が見えず、また噴火の音が聞こえなかったため違うだろうと勝手に認識していました。
すぐに色々情報を得たら東北地方太平洋沖地震とわかりました。
色々な状況がちゃんとわかったのは結構あとでして、3時半くらいまでわかりませんでした。
今回もっとも驚いたのは私は学生時代に阪神淡路大震災を経験しているのですが、その時よりも震源から遠いためか揺れに脅威を感じませんでした。
しかし、私がいる地域の震度としては阪神のほうが低くまた震源の震度やマグニチュードも今回の東北地方太平洋沖地震のほうが規模が大きいことが驚きました。
あくまで体感なのですが、阪神のときは小刻みにかつ縦揺れだったのに対して、今回は横揺れの大きな揺れだったことに由来するのではないかと思いました。
色々状況から言いたいことが山盛りですが、とりあえずはこの辺で・・・。