カポエイラが無形文化遺産に | GUETO OSAKAのリュウジのCAPOEIRAブログ

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カポエイラが公式に世界文化遺産に選ばれました。夏頃から話題に上っていたのですっかりもうなってると思っていました。

エントリーして今まで取り消されたこと無かったらしいので登録されるってなったらそれで良かったみたいです。

よくわからないけど素晴らしい事だと思う。昔は法律で取り締まる対象だったものが今度は国が保護する対象になったんやから。


で、無形文化遺産調べてみましたら。
世界各国の伝統文化がいっぱい。
聞いたことない国の聞いたことない文化がいっぱい登録されてました。
日本も雅楽や歌舞伎、浄瑠璃から最近の和食なんかが登録。
ブラジルではヘコンカボのサンバ ジ ホーダ やヘシフェのフレーヴォなど。


 選考基準

  1. たぐいない価値を有する無形文化遺産が集約されていること
  2. 歴史芸術民族学社会学人類学言語学又は文学の観点から、たぐいない価値を有する民衆の伝統的な文化の表現形式であること

考慮基準

  1. 人類の創造的才能の傑作としての卓越した価値
  2. 共同体の伝統的・歴史的ツール
  3. 民族・共同体を体現する役割
  4. 技巧の卓越性
  5. 生活文化の伝統の独特の証明としての価値
  6. 消滅の危険性

だそうです。確かにカポエイラは当てはまる事が多い。

おや?6番?消滅?  これはさすがにないかな。

文化遺産に登録されることでより世間に広まりより多くの人がカポエイラをする。そんな風になれば嬉しいです。
とにかくめでたい。

でも、ここで問題なのは広まり方。
カポエイラ特有の薄っぺらくも深くもなる価値観。広める指導者の力量次第でこの選考基準にも考慮基準にも満たない薄っぺらいカポエイラになってしまう。

僕もまだまだ未熟丸出しのペーペー指導者ですがこの事を心に刻み日々精進します。