私は多分、恵まれたとは程遠い環境に生まれ育ちました。
実家は小さなアパート、駅や学校には近いけれども
ごく普通より貧相な家庭に生まれました。
物心つく頃、私は人を殺しそうな目をしていました。
その時、ずっと父親に抱いていた感情に
支配されていました。
それは言うまでもなく、紛れも無い殺意によってでした。
物心ついた頃にはこれがDV(ドメスティック・バイオレンス)なのだと自身で気づいていました。
日々、生傷が癒えず、心にも大きな穴が開いていました。
人生で二度、実の父に殺されかけたのです。
その時は『恐怖』に支配され、実の母親に相談しても、オオカミ少年のような扱いをされていました。
母親は酔っ払った父に小指を折られ、
脅迫されてたというのに…