正直今でも覚えてる。
忘れたなんて口先だけで、
相手の方が苦しいから
忘れた事に、、、
と前置きはさておき。
当然ではあるが、
最初で最後の行い。
その後、僕は彼女と会った。
僕は何もない風には出来なくて、
それを勘ぐった彼女に
「具合悪いの?どうかした?」
などと問われ、隠すことなど
頭の片隅に置いてあっただけ。
そして自分から言う。
かくかくしかじか、
で済ませていい話題ではないだろうけど、
大まかな部分から先に話し、
細かな部分を続けて言葉にした。
彼女は涙ぐんだ。当然。
話した僕にはまだ冷静さがあったのだと思う。
それでも許してくれた。
1ヶ月猶予をくれた。
本当の意味での執行猶予。
なのに、気持ちが切れてしまっていた。
順序が逆だと今でもわかっている。
傷ついたのは彼女。
なのに、TMと別れたのち、TIと付き合った。
そんないっときの感情に支配されたのも
やはり束の間。1ヶ月で別れた。
自分を理解していた人を突き放し、
自分を理解しない人と付き合い、
そして何もかも失った。
当然、被害者は言うまでもなく
浮気された彼女だ。
僕は自分で伝えるほど、
ある意味純粋だった。
彼女が傷ついたのに、
自分も傷ついて、言葉もかけられない。
悪い流れはそれだけに留まらなかった。
首から上が切り離されたみたいに、
私生活は顔を上げられず、
アルバイトではその子もいて、
どうやっても人間の形を保つのが精一杯だった。
そして留まらない逆流は更に奥深くへと導いた。
その頃僕がバイトを始めて
半年以上経った日だった。
高校卒業後、生活保護世帯だと
特にわからず、のうのうと過ごしていた自分。
生活保護にはとある制約があることを知った。
それは無情にも僕の復学という希望すらも
ポッキリ折っていってしまった。
母から告げられる。
「麻人、言いづらいんだけど、
稼いだお金の分が
生活保護費用減らされてるんだって。」
全くなんのことかわからなかった。
母の通帳を見ると目が点になった。
明らかなる減額。それにより母は使い込み、
クレジットの支払いでいっぱいいっぱいなのを。
限度額使い込まれたクレジット。
何を表しているのか。
母方の実家がミリオン債務者であるのと
そして少額ながら貯めた僕の貯金は
無いものであると。
結論、僕はバイト代を少し家にも
入れていたからして、
僕も火だるまであるのと同時に、
これから説明する詳しくは無い生活保護の話。
僕が休学した時点で、
生活保護世帯(僕の実家)と
僕(大学に行ってるので別世帯となってた)が
世帯結合になり、
【僕の収入=世帯の収入】となる。
そして、生活保護とは簡単に説明すると、
世帯によって異なる、その世帯構成人数、
世帯の生活保護を受ける条件
(世帯の中の障害者や母子家庭など様々)
によって、毎月一定の収入となるように
増額または減額されるという感じだ。
つまり、僕が稼ぎすぎたので、
その頃バイトを変え、
新しくお世話になってるコンビニを
3つ掛け持ちしていたのだが、
15万稼いだ事によって更に減額されていた。
という話だ。
これ以上割り切れない話なので、
申し訳ないが、理解してほしい。
つまり僕は学校に復学できないという事だった。
まだそれだけならば可愛いものだった。
これは序章に過ぎなかった。
続く…
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