血 | ドラフトにかかるまでには

人生の経験から
「この血液型の人とは合わない」
と思っている人は多くいるだろう。
僕も21年で築いた交友関係から統計的に、
血液型によって性格を判断したりしてしまいがちではあるが。

血液型と性格の密接な関係。


このエントリーではそういうことを話したいのではない。



献血。

というものを生まれてから今まで1回もしたことが無い。
理由は針が怖いから。痛いのは嫌だから。
それはいいとして、
日本にいたときは街角や学校に献血カーなるものが止まっているのをみかけるが、
こっちに来てからはまだ1度もそういった光景には出会えていない(行動範囲が狭いのかもしれないが)。

中国の献血環境はいい状況ではないのか。
中国人の習慣として病院での献血というものがあるのか。
中国人の血液は使い物にならないのか。

最後のは別として、上2つはハズレじゃない気がする。

1つ目については献血環境というよりかは医療環境だろうか。
自動車優先の暗黙のルールや運転技術のレベルの低さから考えると日本よりかは事故は多いはずだから、
事故後の治療における血液消費量も日本より多いはずだ。
しかし日本の医療環境の方がレベルが高いから別のところでの血液消費量が日本は多い。
だから日本と比べると中国は血液が足りている。
わざわざ集める必要も無い。
それに医療費がバカ高くて、
一般市民には治療なんて受けられない。のかもしれない。

2つ目は中国人の習慣としてというよりも、
中国人が生きるために血を売っているとも考えられる。
お金を稼ぐために売れるものは何でも売る人たちだから、
自分の臓器はともかく血液ぐらいなら、
といったところだろう。

どちらも推測ではあるが、
この2つを足したら十分有りうる話ではないかと思う。
もしそうなら、
「自分の血液売って、その血液を自分のために使えない」
なんて皮肉だなぁ。




と、打ち込みながら思ったのは、、、

こっちに来て、
中国人は先が読めない、目先だけにしか重点をおかない、というよりかはおけない。
と思う時が多々ある。
だから
「今足りてるからいいや~」
となるのではないか。

逆にいつ足りなくなるかわからないから、
日本ではあんなに必死になって献血を呼びかける。

「O型足りてません」

ますます献血する気が無くなった。