ブルベコース、試走に行ってきました | グエルバイシクルストア大和高田店ブログ

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むかーしむかしの、そのむかし。

ゴッシーとフーディー、そしてヒラペーという

三人のくるんとしたハンドルの

自転車乗りがいました。



ある日三人は力を合わせて

奈良をぐるっと巡るブルベ200キロの

イベントの、そのコースのうちの

奈良側165キロを下見ライドに行くことにしました。




目的は。
道迷いがないかのルートチェック。
体力チェックに装備チェック。
心が折れないかのメンタルチェック。の4点

「こん中に日和ってるやついる?いねぇよぁ!!?」
出発前のお決まりの掛け声とともにスタート
しました。



序盤、聞いてない小雨のなか進みます。

山の天気は変わりやすいと聞いたことがある

ヒラペーは気が気でありません。



道に迷わないように

ぱんくずを落としていくのかと思いきや

ゴッシーが近未来アイテム

ルートナビ付きサイクルコンピュータを

持っていたので、

それでいってみることにしました。



実はキューシート(指示書)や

コマ図というものをあるのですが



止まって確認していると時間が

かかりすぎるとヒラペーはみんなに

黙っていました。



寒いながらも、天候は曇りで安定、

坂の難所の天理ダム、室生ダムをなんとか通過。


名張ミニストップで水を買って、レシートゲットしました。ブルベは通過した証明として、主催者指定のコンビニで何かしら商品を買ってレシートを持って帰る必要があります。



また記録として写真を撮ってくるポイントもあります。その一つの比奈知ダムも無事到着。

ひなち湖の響きがヘナチョコに似ていると

三人は笑いました。疲れから笑いのツボが浅くなってきている様子がみて取れます。



へなち湖でだいたい65キロ地点。

まだ半分と来ていない、このあたりから、

ヒラペーの「すべてをリュックでまかなう作戦」

がアダとなり.坐骨が痛くなりだしました。



およそ重さ3.5キロ。

シンプルに重すぎるバッグの中には

救急セットやレインジャケット、

おやつ、着替え、追加防寒具、予備ライト。



そして離脱用輪行バッグを忍ばしていました。

あわゆくば近鉄吉野線に飛び乗る算段です。


容量30リットルあるからって

何でも入れていいわけじゃないことを

ヒラペーは学びました。

へなち湖から少し走って、横道に外れるけど

おいしいラーメン屋があるからとフーディーが

案内してくれました。


道を曲がると今日一の激坂でした。

びっくりしました。

3人とも多くのHPを失いました。



分厚いチャーシューと分厚いシナチクの

入った塩ラーメン。セットのマグロの漬け丼、と

確かにどれも美味しかったです。



次回はルート沿いの、東吉野

肉たーめんにしておこうと思いました。



高見山あたりはマイナス2度でした。



東吉野あたりは平坦基調で楽ちんでした



最後のレシートポイント、吉野ローソン。

山とはうって変わってあたたかく、気を取り直して

ラストスパート。



1人も離脱無し、トラブル無しで

明るいうちに帰って来れました。



本番頑張ります、と言いたいところですが

3月24日当日は大雨のようで

今回は見送ることとなりました。


今年10月後半に同じコースでブルベが

ありますのでそこで頑張りたいと思います。




おしまい



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