上海で観光に行くならば?という問いに必ずと言っていいほど上位にランクインする名所、「豫園」。上海中心部に唯一残る明清朝時代の私有江南園林である豫園は、休日になると多くの人で賑わっている。豫園で上海の歴史をじっくり感じるのも良し、上海グルメを堪能するも良しの豫園をご紹介しよう。

 

  九 曲 橋   

上海の観光名所である豫園。中国伝統の骨董品やお土産、点心などが多く集まっている。豫園中心付近にあるくねくねと曲がる「九曲橋」は四方の景色が良く見えるように設計されている。旧正月頃には豫園内に多くのランタンが飾られ、中国らしさを更に体感することができる。

 

 上 海 点 心 

上海の点心と言えば小籠包。薄い皮の中に熱々のスープが入っているのでやけどに注意が必要だ。小籠包の人気店、南翔饅頭店には連日長蛇の列が出来る。同店内で食事をするだけでなく、テイクアウトのみも可能なので豫園散策しながら食べるのもOK。また湯包という少し大きめの小籠包もあり、こちらはストローで熱々のスープを飲み楽しむことが出来る。