俺には大好きな人が居た。
忘れたくても忘れられない大切な人。
忘れようと頑張ったけど無理だった。
好き。今でもずっと....................
未練がましいのかもしれない
けどどうしても頭の中から抜け出せないんだ。
今でも君のあの言葉が脳裏から離れられないんだ。
『ーーー.......やっぱり私と貴方は出会うべきじゃなかったんだよ』
『ーーーーーーさよなら...........----------』
「........はぁ。」
今日はいつにも増して寒すぎる朝。
吐く息が湯気のように出るこの寒空に
毛布を掛け、背中を丸くさせながらベランダに出る相葉
(こう寒いと仕事行く気が出なくなるよねぇ.......)
数分そこに立っただけでも全身が凍り付くような感覚。
早々と部屋の中に入る相葉。
「う~~~さぶさぶっ」
暖房をつけ台所でお湯を沸かす。
待ってる間、ふう~と両手で顔を覆い息を吐く。
沸々と沸きあがってきたやかんのお湯を
インスタントコーヒーの粉が入ったコップにお湯を注いだ。
両手で持ってソファに座った。
フゥフゥと冷ましながらコーヒーを飲む。
(はぁ~あったかい。)
少し体の中が暖まった時、
ふとあの事が蘇った。
たまによぎる事があるんだ。
それはふとした瞬間に頭の中に現れる。
大切な人を失ったあの時間のことをーーーーーー...................