「----あ、リーダー!!」
僕は皆の目線が耐え切れなくなってその場から逃げてしまった。
皆、ごめん!!ごめん!!
探しに来てくれたのに....
違う、違うんだ。
僕は下を向きながら全力疾走した。
ただひたすらに走って
メンバーに悲しい思いをさせてしまったこと、
僕はメンバーに顔を合わせられないよう必死に逃げた。
倉庫を抜け、真っ暗の外をひたすら走った。
「リーダー待てって!!!」
後ろから四人が追い掛けてくる。
「はぁはぁ」
もう、僕を追い掛け来ないで.....
僕が悪いんだ。
あんなことしてしまって今さら笑って四人のとこに戻れるわけない。
僕は目から涙がポロポロ出てきた。
自分が悪者なのにどうして-----
拭っても拭っても涙が出てきて、
前が滲んで見えない。
ごめんとした言いようがない。
僕はどんな罰だって受ける。
嵐を辞めさせられたって.....
僕はそんぐらいの罪をしてしまったから.........
僕は僕はーーーーーーーー。
そんなとき急に後ろから四人の声が重なって叫ぶ。
『リーダー!!!!!!!!』
振り返っちゃいけないと思ってそのまま前へ突き進んだ瞬間、
"ププーーーー"とクラクションが頭の中に響いた。
クラクションが鳴った後、僕は何かに強くぶつかって地面に叩きつけられた。
全身が痛くて動けない...
そして目の前がうっすらぼやけている。
痛い....何が起こったの......??
事態が掴めなかったその時多くの足が近くに寄ってきた。
パッと僕の目線に入ってきたのは相葉ちゃんだった。
「ーーーー」
何か叫んでるけどうまく聞き取れなかった。
「....ー....ダー....してっ!!!.........ーダーー!!!」
メンバーが必死に叫んでるのがうっすら見えるけど
意識がどんどん遠のいていく....
「ーダー!!!!.....め...だめ.......
ーーーし..んじゃダメっっ!!!!!!!!」
死ぬ?僕が?
僕の頬になんか水みたいなのがポタポタ垂れてくる。
「----っかりしてよっ!!!!」
うっすら見えてくるメンバーの顔が泣いてるみたいだった。
こんな僕のために泣いてくれているの?
嬉しい....
もう、思い残すこともない......や。
そう思った時意識が完全に消えた。
大野が意識を失った後四人はずっと大野の名前を呼んでた。
「リーダー!!!!!!!!.....リーダー!!!!!!
.......リーダー!!!!!!ーーーー」
。。大野を乗せた救急車は急いで病院へ向かってた。
救急車の中では四人が必死に叫んでいた。
「リーダー!!死ぬなよっ!!」
「お願いだから死なないでくれよ!!!!」
大野はただ横たわって目を瞑っている。
病院へ到着してすぐ手術が始まって
ここからは四人は祈るしか出来なかった。
ただ、無事でいてくれるように、手術が成功しますように....
始まって10分が過ぎたころ、大野より早く病院へ駆け込んだマネージャーの円藤さんが今、手術を終えた。
手術室から執刀医が出てきた。
四人は気付いて執刀医の元へ近づき状況を聞いた。
雅「円藤さんは!!....円藤さんは.....!!!」
翔「先生!!どうなんですか!?大丈夫なんですよね!!」
「落ち着いてください。
円藤さんは意識がなくなってから結構な時間が経っていて思いの外手術が長引きました。
ですが、手術は成功しました。
時期に目覚めるでしょう。」
執刀医の言葉にホッとして胸をなで下ろす四人。
雅「よかったぁーー」
和「あとは、リーダーだけ....」
ホッとしたのもつかの間、また緊張が走る四人。
翔「どうか、智くんが戻ってきますように...」
雅「戻ってくるって絶対..」
潤「戻って来いよ......」
和「絶対、絶対、戻ってきてください。」
大野智の無事を祈る四人であった。。。