なんで、皆......そんなに....
オレのこと......
二宮が、目を反らせた時、「きゃあーー」とファンの歓声にビクッとして再び、画面に目を向けた。
次の曲は『Gimmick Game』
出てきたメンバーは松本。
セクシーなダンスでファンを魅了する。
真剣な目付きで踊る松本。
じっと見ていた二宮は、ふとカメラ目線する松本にハッとした。
その目線が何故か自分に向いてるようなそんな気がした。
なにか.........語りかけてくるようなーー
二宮は、目を反らさず松本に集中した。
ーーお前は最低だよ、
俺らになんも言わず自分一人で行動すると思えば、
姿さえ消しちゃうんだもんな。
なんで、俺らに言わないんだよ。
俺らに迷惑掛かるとか思ってんだろ?
それが余計なんだよ。
自分一人で解決しようなんて思うな。
結果、ニノの考えは死んで罪を償う。
そんなの許せねーよ
ニノがもし、生き返らなかったら、俺はニノを一生許さなかった。
でも、目を覚ましてくれた......
俺は、ニノがいるだけでいいんだ。
罪とか、そんなの俺らも背負ってやるよっ
良いことも悪いことも5人で背負えばなんとかなるだろ?
今までだってずっと5人でやってきた。
楽しいことも辛いことも......
これからもずっと.........な?
松本の目が最初は怖かったのに、
曲終わりと同時に優しい顔になった。
そんな松本に、二宮は、力が抜けたように猫背で呆然と遠くを見つめていたーーー。。。。