10分前の相葉というと、、、
一人、人気店の食べ物屋さんに並んでいた。
雅「はぁ~、なんで俺一人でここにいるんだろう..........」
皆で来たはずが、こんなんじゃただのプライベートじゃん。
一人で来た方がよかったよ..........
一人俯いてうなだれてたら、
「続いてのお客さま、」と呼ばれはいっと返事をすると、
「ーー何名様で」
その言葉に一瞬戸惑った。
雅「あっ.........」
(何て言おう、来るかどうかわからない人達の分を加えるか、
でも本当に来なかったら.............)
そんなことを考えてる間にどんどん列は増える一方。店員からも
「あの何名様で」と急がせる。
周りに追われた相葉は途端に「ーー6名で!!」と言ってしまった。
いった瞬間はっっとした顔になったが、
「ーーはい、6名様ですね。わかりました、少々お待ちください」そう言い、お店の中へ。
相葉は心から焦った。
ーー俺、なにいってんだ!
バカだろ..........来るはずのない人達の分を言っちゃって.......
もういいやっ。6人分の席に寂しく座ってよっと。
そして、皆に笑い混じりにいえばいいしっ!
そう自分の心に言い聞かせ列で待った。
******
ーーそれから、15分が経って店員が再びやってきた。
「相葉様でこざいますね?」
雅「ーーはいっ!!」
「あとの5名のかたは後から来るんでしょうか?」
雅「あ、いや..........それがーー」
恥ずかしさを捨て、一人と言おうとした瞬間、
「ーーーすいません!!!遅れて申し訳ないです!!」と聞きなれた声が遠くから聞こえた。
(嘘!?ーーーー)
ぱっと後ろをむくとメンバーと白石さんが走ってきた。
雅「皆っーーーー」
翔「ーーごめんっ!!遅れた!」
はぁはぁ言いながら相葉の所へ。
雅「どうして?........」
潤「何が?来ないと思ってたの?」
雅「いやっ........そうじゃなくて......俺、6人て言っちゃったよ?」
潤「丁度いいじゃん。ーーすいません、6席って空いてますか?」
「はい!大丈夫です」
潤「ーーんじゃ早く行こう!....相葉さん取っててくれたんだよねっ。ありがと!」
翔「早く行こうぜぇ!お腹減りまくりだよ!」
続々とお店の中へ入っていく皆。
皆.............ありがとう......本当に。
涙を拭っていたら、その状況をニノにまじまじと見られた。
慌てて笑顔を見せると、
和「ーーー我慢しなくていいんですよ?一人で考えすぎですよ。」
雅「ーーーえっ??」
和「なんか抱え込みすぎてないですか?」
雅「ーーんっ?」
和「言ってくださいねっ。相葉くんは一人になりがちですから!」
雅「あ、いや..........ニノ?」
潤「ーーどうしたぁ二人とも?、頼んじゃうぞー!」
和「ーあっ、今行く!!....相葉くんも行こう?」
たたっとお店の中へ入っていく二宮。
(..........ニノには言われたくないんだけど。)