和「――――........っっ」
ピクッと目が動いたのを見た4人は、前のめりになってじっと二宮を見つめていたら、
そっと目を開けた.............。。
4人「―――ニノっっ!?」
........やっと。
やっとだよ.....。
ニノ.......いつまで待たせるんだよっ.......遅いよ。
雅「........ニノっ.....よかった、目覚めたんだね.....本当に、、よかった....」
手を握って、二宮を微笑みながら見つめると、
二宮も相葉をぼぉーとした目で見つめる。。
翔「――はぁーよかったっ!マジでよかった!」安堵の顔になって椅子に座る櫻井。
智「――遅いんだよっ!ニノはっ」満面の笑顔で見つめている大野。
潤「ほんと...............遅すぎっ」親指で涙を拭って笑顔を見せた松本。
和「.............あ、」
すると、ゆっくり起き上がる二宮に慌てて背中を支える相葉。
雅「――あっ!まだダメだよ!!ゆっくりしてなきゃ・・」
和「――痛っ!!」頭を押さえてうずくまった。
智「だいじょぶ?ニノ?」
翔「ゆっくりでいいよっ......待ってるから・・」
和「――っっ.......あ、あ・・・・」
二宮は相葉の腕をぎゅーと握るその手の上にそっと手を乗せる相葉。
雅「大丈夫........ゆっくり深呼吸して?」
はぁはぁと相葉のさする手に合わせて息を整える二宮。
その時、ドアを開ける音がして、振り向くと神妙な顔のお医者さんが居た。
「あ,、二宮さん、目覚めたんですね・・・」
翔「――そうなんですよっ!!待ちくたびれましたよぉー」
ホッとしているメンバーに、変わらず表情が暗い医者。
「あの、少しお時間いいですか?」
潤「え.......あぁ、皆どうする?」
そう松本が問いかけると、
雅「俺は、今ニノの傍に居たい・・・」
智「..........おいらもっ」
翔「じゃあ、俺は行こうかな?.....もう平気そうだしっ」
と、櫻井松本が医者の方に着いて行った。
――5分後、頭の激痛も和らぎそっと横になった二宮。
雅「もう平気?.....無理しないでね?」
智「.......でも本当によかったよっ、ねっ相葉ちゃん」
雅「うんっ......本当によかった......嬉しすぎて叫びそうっ・・」
智「相葉ちゃんっここは、病院だよ?」
雅「分かってるっ(笑)........でも、これで5人で仕事が出来るねっ」
智「よかったねぇー、コンサート前には目を覚ましてほしかったんだ。」
雅「うん......ライブだけは、5人でやりたいもんねっ」
そんな二人の会話を聞いている二宮は、
顔色を変えずまじまじ二人を見つめる。
智「あ、そうだっ相葉ちゃん!....あれ、見せたら?」
と、袋を指さすと、
雅「あーそうだったねぇー.....ニノに渡したいものがあるんだよぉー、喜んでくれるかな?」
下に置いてあった袋を手にしようとした時、
突然二宮が口を開いた。
和「―――ねぇ!」
その声に二人は慌てて二宮を見た。
雅「ん?何?....どうした?」
智「お腹減った?」
じっと目を背けることもなく二人を見つめ、二人に問いかけた...................
和「.......あの.........君たちは一体誰ですか?」
雅・智「――――え???」
唖然として持っていた袋を「ドサッ」と落としてしまった。。
和「ここは..........どこ?.........僕はなんでこんなとこに居るの?
僕は一体誰?―――――」
無残にも袋に入ってた物が散らばっていて、相葉が二宮に渡そうとしていたLOVEのTシャツが
相葉の手の中でクシャクシャになっていた――――。。。