こんばんは〜

本当は今日は別のテーマの記事を書く予定でした。

アイスショーに行けないこの鬱憤をどうやって晴らせばいいのか、今年はどうやって過ごせばいいのか?!
っていうことを延々と語る予定でしたが、他に書きたいことが出てきたので、このテーマはまた今度。


FaOIという現実逃避の場所を失くした
3年目のぴょん落ちシーズン(?)


コロナ自粛もあり、人々の行動は限られていた。


しかし、ここ最近の自粛解除モードに伴い、少しずつ私は太陽の下へ出ることにした。



今日のテーマはズバリ、
登山です爆笑


私は実はこれまで数々の山を登ってきました(大げさか…)。
カナダでもキャンプとかしてました。


でも宮城の山を登ったのは
小学生の時のイベントで
蔵王を登ったきりでした。
(蔵王は山形と宮城にかかってます)


FaOIという初夏のパラダイスがなくなってしまった以上、私はその代替えの一つとして登山をすることにした。


今日が記念すべき宮城登山1回目。


ちょうちょちょうちょちょうちょちょうちょ

【太白山】
●標高321m
●片道1時間
●バス:公営アパート前下車
●本日の天気:快晴晴れ

山を登るのはカナダにいた時以来
実に3年ぶりくらいになる。

まず肩慣らしに標高が低く
公共交通機関で行ける山を調べてみた。(車を持ってないので…)


実は山に関しては専用の靴、リュックも持っているのだが、実家においてあるので、取り急ぎ100均のリュックと日常用のスニーカーで揃えた。


そして今回の目的は
山でカップラーメンを食べること!


山に登る用のあの携帯用のコンロと鍋一式。
中古で買った!!

これまで、山に精通した友人としか登ったことがなく、いつも友人がコンロセットを持っていて、お湯を沸かしてもらっていた。


でもいよいよ自分でそのコンロを購入し、自分で火を起こすときがきた…!


山ごはんを充実させたい…
その夢が膨らんだのもこんな漫画を読んだからだ↓

OLが週末登山に明け暮れていて、そこで出てくる山レシピが食べたくなった、、


とりあえず、素人はカップ麺食うところから始めよ〜爆笑



山の麓に着いたのは9:00
駐車場は結構人いるやん…ガーン




とりあえず登る。
久しぶりにトトロの森みたいなとこに来た〜






歩いてすぐに訪れる見晴らしの丘



ここで、先週いただいた最後のひとつの
塩豆大福を食べるもぐもぐ
本日で消費期限切れ1週間目になりま〜すニコニコ



色んなコースがあるみたいで
どの矢印に沿って進んだらいいかよく分からない…

色々寄り道してみたけど
とりあえず山頂を目指そう。



まっすぐ木ゾーン!!




こんだけまっすぐな木に囲まれると
不思議な気分…!


初心者向けの山とあったが
舐めてたら山頂付近で痛い目に遭う太白山…


山頂付近にかけて
急に道が崖に変わりました滝汗

水でも流したら、これ滝?
くらいな傾斜が続くんです。


これは急斜面の上から下を撮ったもの
写真だときつさがわかりにくいのですが、
鎖がついてる道です。
(鎖を持って登れということ)


ラストスパートがきついですが、
登っていくと鳥居が見えてきます⛩
(写真撮ってない〜)

そこが山頂です。



やはり高さが高さだけに
そこまでの絶景ではないな〜



ただ、この山頂狭いし、人が何人かいるし、
なんていうか、、、


コンロに火つけてカップ麺食べるような
山頂じゃなくない?タラー


ちょっと予想はしてたんだぁ〜
高尾山より低いし、
ガチで登る山じゃないのでは…?
ガチ装備浮くのでは…?


しかも、山頂のカップ麺は
高い標高で食べるからいいんだよな、、
標高高いと山頂寒いし、、

でも、私今超暑いグラサン

うわ〜 
どーしよーアセアセ

と考えた末、
結局山頂ではおにぎりだけ食べることにおにぎ



なんとも不完全燃焼のまま
下山することに。


山頂を下りてから、違うルートに行ってみた。
歩き回ってたらやっぱりお腹空いてきて
山頂で叶わなかったカップ麺が脳裏をよぎる。



すると、開けた場所に出て
ベンチがいくつかあり、しかも誰もいない穴場を発見した…!!


よし、ここでラーメン食べてやろう!



早速、買ったばかりの
コンロに着火し、ペットボトルの水を注ぎ、お湯を沸かし始めた。
カップ麺だけでなく、なんとソーセージも持参してきたので投入!


これこれ、こういうやつ。


さ〜て、カップ麺にお湯でも注ぎますか〜



と思った矢先、
箸がないことに気づいた〜!びっくり


Gude、
絶対絶命のぴ〜んち!!ガーン



ここで先に紹介した漫画
「山と食欲と私」のワンシーンを思い出した。



枝?


まじか…?
枝やっちゃうか…?


既にソーセージを茹でている私に
他に選択肢はなかった。

おもむろに私はその辺に落ちている枝を吟味し出した。


なるべく枝の皮がつるつるしてるもの…
まっすぐのもの…

そんな希望にかなった枝を私は拾い上げ
ひたすらウェットティッシュで拭き取る作業を繰り返した。

ウェットティッシュに泥がつかなくなるまで、ただひたすらに、、、




と、そこへ1組のカップルが現れたぁ〜
なんと私と対面上のベンチに座りやがったぁーーーガーン



いいんだ、、
山はみんなのものだから、、、


標高の高い山の山頂ならまだしも
家族連れの子どもでさえ来てしまうようなこんな場所で、携帯コンロで湯を沸かして、カップ麺をすすり、ソーセージを頬ばるのが恥ずかしいわぁーーーーーガーン


しかもその女が手にしてるのは箸じゃなくて木の枝?!
ヤバイよ、これ完全ヤバイ奴じゃん!
これこそ絶対絶命のピンチだわ〜

ただ、幸いにもこの広場のベンチの感覚がある程度離れているので、恐らく凝視しなければ私が木の枝でラーメンをすすっているなどとは気づかれまい、、、ニヤ



内心は恥ずかしくて仕方ないが
何食わぬ顔でラーメンをすすり
ソーセージを食らい


何事もなかったかのようにその場を去る。


本当はこのあとコーヒーも沸かして飲みたかったけど、これ以上無理〜えーん












車ないから行ける場所限られるけど
今度はもっとレベルの高い山行こーっと、、


そんなことを考えて終わる
日曜の夜だった、、、




おしまい